野反湖にシラネアオイを求めて




本日、5月28日の上毛新聞朝刊に野反湖シラネアオイ群生の記事が載っていました。明日から雨模様なので、早速、今日行ってみることにしました。








  


野反湖富士見峠休憩舎の看板をチェックします。どうやら、シラネアオイは八間山登山口に近いところにあるようです。




  


道路を渡って階段をスタスタと登ります。




  


ほんの100m位で左に脇道があり、ここを曲がります。

シラネアオイ植栽整備協力金のお願い
地元の方が育てた苗を無償提供いただき、秋に六合中学生やボランティアの方々が植栽を続けて、今年で18年目になります。
現在、約8万株のシラネアオイが5月中旬〜6月中旬、八間山の山腹で来訪者を迎えてくれます。
今後の植栽活動や群生地保護に、皆様のご協力をお願い致します。


本白根山のコマクサを復元させた山口雄平さんは、晩年には野反湖シラネアオイの復元に尽力していると話は聞いていました。山口雄平さんの息子さんである、山口和雄さん宅の裏山には、そのためのシラネアオイの苗が山ほどあった覚えがあります。あの苗は、この八間山山腹に植えられているのですね。




  


コマクサのことも書いてあります。コマクサは、ここにも元々あったものなのかな? さて、歩道を進みます。




  


このガレ地に、コマクサの群生が現れるのですね。行止まりの看板があります。




  


シラネアオイ群生地は、本当にすぐそこでした。シラネアオイを観に来るだけなら、登山靴は必要ありません。歩道の上も下も一面がシラネアオイです。







すごい。シラネアオイ群落の満開です。これはお見事。




  


ベンチもところどころにあってありがたいです。







単独で咲いているのを見た時には、正直、気持ちが悪い印象のシラネアオイでしたが、ここまでの数が一斉に咲くととても豪華です。




  


しばらく行くと行止まりになりそうなので、そこから下に下ります。







ベンチの脇にも株が生えてきてくれました。




  


色もそれぞれ若干違っています。白色の強いもの、ピンク色っぽいもの…







元々、シラネアオイは淡い色合いの花なので、このくらいの変化があった方が良いですね。




  


紫色の強い個体を発見。どの色が最も人気なのでしょう? いったん、休憩舎前の地図看板まで戻ります。




  


地図看板を見ながら、他に何か無いか探します…おや、ムラサキヤシオがあるようですね。行ってみましょう。




  


車で数分移動し、八間山のもう一つの登山口、池の峠駐車場へ。




  


確かに駐車場内にもムラサキヤシオが一本あります。これが登山道中にもあるようなら、シラネアオイが終わった頃にムラサキヤシオが鑑賞できるということになります。
八間山は湯の丸山よりもややなだらかですから、湯の丸レンゲツツジ鑑賞登山が成立するのなら、八間山シラネアオイ鑑賞登山も、八間山ムラサキヤシオ鑑賞登山もありありですよね。


よーし、来年は登山イベント設定します。こうご期待。






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