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2014-03-04

エコツアーガイド養成講座2014 in 東吾妻町 を4月にやるかどうか…


来月、2014年4月に、エコツアーガイド養成講座を東吾妻町で開催するかどうか、ただ今、猛烈に検討中です。前回のエコツアーガイド養成講座 in 嬬恋は約1ヶ月前に開催し、好評の中、終了いたしました。それから3ヶ月後に同じ吾妻郡内で実施することはどういうことになるのか、果たして集まるのかどうかも含めて…


前々回のエコツアーガイド養成講座の様子をブログにアップしていなかったので、懐かしい画像を見ながら頭の中を整理してみようと思います。


2012年度エコツアーガイド養成講座〔2013年1月25日(金)〜1月27日(日)〕

http://ecotourism.or.jp/trainingcourse/guidecourse2012.html




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開講式の際、私は「この養成講座に来たからには、エコツアーを、エコツーリズムを、地域住民が収入方法の一つとして選択できる、仕事として社会的地位を得られるようにすることを一緒に考えて、実行してほしい。」と言いました。あれから13ヶ月。30人の受講生のうち、何人が今でもそれを真摯に受け止め実行し続けてくれているのでしょうか…



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『講師 堀江博幸』

■講座1 対象となる参加者のことを知る(1.5時間)

【内容】

〔1〕エコツアー/自然体験イベントの参加者に応じた対応のあり方を知る。

〔2〕参加者の配慮すべき事柄について理解する。

〔3〕体験活動を提供する指導者としての心構えを認識する。

■講座2 プログラムづくりの基礎知識(1.5時間)

【内容】

エコツアー/自然体験イベントについてのプログラムづくりの基礎知識を知る。



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この講座は、ただ単に参加者同士が打ち解けただけでは無かったか、学習したことはその後のクライアントの対応に役立っているのか、そして、この実習で自分で企画した自然体験プログラムは、その後、実際に取り組んでみたのだろうか。とりあえず、当協会に企画立案し実施に至れた人は、いなかったようです…



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『講師 齋梧伸一郎』

■講座3 基礎登山講座(2時間)

【内容】

登山についての基本的な知識と技術(マナー・準備・装備・届出など)、安全対策について学び、安全に軽登山ガイドができるようになる。

■講座4 リスクマネジメント・ワークショップ(1時間) 

【内容】

野外体験活動を安全に提供するために、指導者とその組織が取り組むべき課題を明らかにする。事故予防〜安全対策(管理)〜危機対応を系統立ててマネジマントする能力を養う。



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この講義で学んだ登山用品、装備品、応急手当用品(FA)はどれだけ買い揃えることができているだろう、浅間・吾妻の登山ルートはその後、踏破してくれているだろうか、登山ガイドの募集にはどれくらい応募しただろう、安全対策、危機対策をいつも念頭に置いているだろうか。



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『講師 下谷通』

■講座5 自然と人、社会、文化との関わり(2時間)

【内容】当地のエコツアーガイド/地域案内人として活動するにあたり、基本的な浅間山北麓の自然と人、社会、文化のかかわりを学びます。


その後のガイド活動では、当地の歴史や文化などを掘り下げた解説ができているでしょうか、また、どんな勉強の仕方をすればそういう解説ができるのか学んだでしょうか、例えば、スライドで見た当地域の遺構等を、見学しに行ったりはしたでしょうか。



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『講師 赤木道紘』

■講座6 自然の理解(1.5時間)

【内容】

嬬恋村をはじめとした西吾妻地域で最も早く『インタープリター』と名乗り、エコツーリズムを企画運営、実施してきた経験から、自然をどのように理解すれば、伝えることができるのかをお話します。「大切なのは思いやり。あなたは、地域の自然やものことを、自分の家族のことを紹介するように話すことができていますか?」


「本やインターネットで獲得した、最新の科学知識とやらをゲストに押し付けないこと、所詮は現代社会で一般受けしている程度のデザインの延長線でしかない。1,000年後の子供たちは全く違った教育を受けているに違いありません。それよりも、目の前にある、心を揺さぶるもの、感動とか、ワクワクドキドキだとか、ノスタルジーを感じたりだとか…そういうものを伝えたり、またゲストと共鳴共感することの方が、よっぽど屈託ない、地球を大切にする旅人=エコツーリストを増やすことになります…」


等とお話しましたが、ただ単に、楽しいだけのエコツアーになっていませんか、自己満足になっていませんか、そのエコツアーは、本当に地域に必要とされていますか。



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『講師 松本もとみ』

■講座7 浅間北麓の大地に生きる〜特産の高原キャベツを巡るあれこれ〜(1.5時間)

【内容】

〔1〕嬬恋村におけるキャベツ作りの歴史と現状

〔2〕嬬恋村の農業の特色

〔3〕キャベツ農家の暮らし

〔4〕永続的な農業を目指して・・・ 自然との共存と取り組み

〔5〕これからの農業の課題と問題点

…など、キャベツ農家の暮らしについてお話しします。


この養成講座は、小中学生が農山漁村に長期宿泊体験学習等で訪問する際の、現地の指導者を育成するために、文部科学省が受講料の一部を負担して成り立っています。だから、嬬恋村の基幹産業であるキャベツ農家のことを知ってもらい、それを子供たちにどう伝えるか、どのような形態なら体験学習をさせることができるのか…考えてくれた人はいるのだろうか。



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『講師 山本茂』

■講座8 学校教育における体験活動の意義(1.5時間)

■講座9 教育課程と体験活動の関連性(1.5時間)

【内容】

教育現場で長年、自然体験活動を推進してきた実践者として、体験活動の教育的意義、発達段階に配慮した体験活動のあり方、指導者に求められる役割や資質…などをこれまでの経験を元にお話します。



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この講義に関してはノーコメント。いい時間を頂戴いたしました。



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『講師 赤木道紘』

■講座10 自然体験活動の理念(1時間)

【内容】

本事業を統括・監修しているCONEトレーナーとして、CONEの説明と自然体験活動憲章についてや、自然体験活動指導者の概要と登録制度などをお話します。


比較的、この年の受講生はその後の、小中学生への自然体験活動指導には参加してくれました。この講義の成果というよりは、養成講座そのものの成果ではありました。



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『講師 小林勝三』

■講座11 安全管理(1)現場の応急手当術(1.5時間)

【内容】

イベントの際におこりやすい捻挫や骨折などのケガに対処できるように三角巾、テーピング、包帯等を用いた応急処置方法を実際に演習します。



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応急手当の方法は、この講義で一回演習しただけでは とても体得できません。自宅で何度も練習をするべきです。やっている方がいるといいですね。



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『講師 吾妻広域消防署嬬恋分署』

■講座12 安全管理(2)普通救命講習、AEDの取り扱い方法(3時間)


夜勤明けで指導に駆けつけて下さり、感謝いたします。



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『講師 赤木道紘』

■講座13 スノーシューエコツアーのいろは

 (講義演習は実質3時間〔車で移動時間がかかります〕)

【内容】

スノーシュー(西洋かんじき)を履いて、冬の森に飛び出しましょう。葉の繁っていた夏の森と違って、冬の森は見通しが良く、いつもは見えないものが見えています。動物の足跡、木の幹肌や冬芽の様子…。万座カラマツ天然母樹林を発見した時、開拓した際のエピソードを交えながら、スノーシューツアーにおけるガイディング法、インタープリテーション、ストーリー性の作り方…等を学習します。



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こんな巨大なカラマツ、見たことない。それがいくつもある森…



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あなたの立ち姿は『生きる力』そのものです。あなたの前では、インタープリテーションなど必要ないでしょう。ここに来てあなたのまとう気と自然を感じるだけで、地球の神秘に深く思いを馳せることができるでしょう。



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スラっとした、端麗なダケカンバ林。その奥にある、“とっておきの場所”で、おもてなしを学びましたね。



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「私だったら、ここでどんな感動を与えることができるだろう」



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私は、この『万座カラマツ天然母樹林』でスノーシューエコツアーガイドしたならば、絶対に100%満足させることができる自信があるし、リピーターにできる自信もあります。それはなぜか。『樹の声が聞こえている』から。地域を案内する者はそうならなくてはなりません。聞こえるはずのない、樹の声まで聞こえるようになる位、気持ちが分かち合える位まで、地域を観察し深く付き合うことが大切。そういう、私の家族のような存在を紹介するのですから、来訪者の心を揺さぶらない訳はありません。




・・・と、いうことで、結論としては、



2014年4月25日(金)〜27日(日)、東吾妻町にて初の



エコツアーガイド養成講座


を実施いたします。




申し訳ございません、<(_ _)>




2月の大雪災害の影響大きく、




4月は時期尚早と判断いたしました。




エコツアーガイド養成講座の開講は、しばらく経ってから、落ち着いてからにいたします。よろしくお願いいたします。



エコツアーガイド養成講座

http://ecotourism.or.jp/guidecourse.html





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