本白根山とお釜めぐり スノーシュー…コースは12本アイゼンでもついて来れるか?



今日は東京都のK様グループを、冬の本白根山にご案内いたしました。


本白根山とお釜めぐり スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/kusatsu_motoshirane01/index.html


長野原町あたりまではピーカンの天気でしたが、山に来てみると、



  


いやーさすがは本白根山、というか草津白根山全体に雪が降っていました。山頂部は日本海側の影響大きいですね。雪庇は、なくなってはできを繰り返します。





本白根山頂に到着。赤い上着の男性I様は、スノーシューではなく12本爪アイゼンで挑戦です。こんな雪深い状況で、大丈夫ですか?!



  


オシラビソの球果は、「釘みたい」と仰られました。ホント、そう見えますね…。I様、アイゼンなのに凄いテンションです。ヽ〔゚Д゚〕丿





深雪の大斜面をアイゼンで駆け下ります、おりゃあ〜┏(゚ロ゚;)┛



  


お遊びが過ぎたようで… そのI様から温か〜いコーンスープをいただきました。ありがとうございます。





冬山登山もこなしているK様グループは「雪の日にこんなにゆっくり食べられるのは初めてかも」とのこと。いつもは立ったまま大急ぎで食べているのだそうです。



  


本白根山展望所の木道は露出していたので、スノーシューやアイゼンを脱いで、木道が終わってから再度履きます。ここの強風は手ごわいですが、それでも3月、先月とは頬の痛みが違います。もう春が近いです。


※しかし、今日の本白根山山頂付近は−14℃あったらしいです。それでも暖かく感じる、ということですので、1月〜2月は強風日は寒いですよ!防寒対策をしっかりと!





本白根山の稜線を渡りきって一枚。



  


今日の雪庇は昨日〜今日の降雪によるものなので、立派な形状の割にはとても脆く、ストックで切り出して簡単に雪崩を起こすことができます。1平米の雪塊を火口へ落とした時はエキサイティングでしたね!





雪崩遊びをした直後の大人たち。火遊びとどっちが?





最後は、亜高山帯のゆったりとした天然林を下ってゆきます。風もない、気持ちがいい森。風雪に耐えて生き抜いてきたダケカンバの樹形も良かったですね。来年は四阿山ですね。了解しました。楽しみにしてお待ち申し上げております。



本白根山とお釜めぐり スノーシュー
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