☆(スター画像)“ピンクのホッテン鳥”
【気に入った箇所を引用する】*1
花山椒の佃煮です。
亭主は、この花山椒の佃煮を楽しみにしています。
作り続けて連続40数年、今年もこの時期が来ました。
[亭主の好きな赤烏帽子] *2ならぬ[山椒の佃煮]
早起きして高いところは枝ごとカット、夫婦二人三脚のお仕事です。(^_-)-☆
10年前 三州「香嵐渓」足助屋敷で購入(4500円)手作りの「箕(み)」 先は銅板仕上げでお洒落で丈夫に作られています。
華道の展覧会の小道具に使えるかなと思い買いました。
和風のインテリアとしても趣があります。
現在ではこの伝統的な藤箕も職人が高齢で後継者がいないためとても貴重になっています。
二回に分けて茹でました。
<私の作り方>
よく洗いたっぷりの熱湯に塩一つまみ入れさっと湯がき、ざるに上げ、厚手の鍋に入れる。
ヒタヒタまで日本酒(料理用でないもの)と特選醤油、味の素を少し味醂は後で少々。
はじめは蓋をして煮立ったら蓋をずらし煮汁が半分になったら蓋を開け目を離さず
時々味加減をみながらかき混ぜる、煮汁があと少しのところで蓋をして火を止める。(蒸らす)しばらくしてから、しっとり加減まで煮詰める(ちりちりにしない事)
古来より山椒は薬や調味料として、また中国では壁土に塗り込み芳香を漂わせ富貴と権力を誇示したとか。
山椒の爽やかな香りは「暖気を与えて悪気を除く」といわれ、実を沢山つけることから「子孫繁栄」を象徴するめでたい木の実だそうです。
[料理]山椒・筍
備忘録
【日記 山椒・筍】2007/04/13
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*2:赤い烏帽子をかぶるような異様なことでも、一家の主人の好むことなら、家族は同調しなくてはならないということ。