177中国,男女の単複で金・銀独占(アジア大会卓球)

中国はさすがに強かった。男女のシングルス・ダブルスのすべてで中国選手同士の決勝となり,金・銀を独占した。
男子シングルスは世界ランキング1位の許虵が同2位の樊振東に4-2,女子シングルスでは同2位の劉詩雯が同5位の朱雨玲に4-0と勝って優勝した。いずれもこれからの中国を背負う若手を実力者が退ける結果となった。
男子ダブルスはシングルスにエントリーしなかった馬龍・張継科ペアが許虵・樊振東ペアに4-0,女子ダブルスは若手の朱雨玲・陳夢ペアが劉詩雯・武楊ペアに4-2と勝って優勝した。
個人戦での日本選手は男子ダブルスの松平健太丹羽孝希ペア,混合ダブルの岸川聖也福原愛ペアの銅メダルにとどまった。中国の壁はまだ高くて厚い。