608全種目優勝ならず(卓球ワールドツアー・ブルガリアオープン)

男子シングルスの決勝で,松平健太はオフチャロフから第1ゲームを取るもその後は4ゲーム連取され 1-4 (11-9, 7-11, 4-11, 9-11, 9-11) で準優勝に終わった。松平健太はジュニア世界選手権で優勝した2006年に準決勝で勝ったことがあるが,ジュニア時代も含めて1勝6敗だった。
オフチャロフはワールドツアーで14回目のファイナリストで8回目の優勝となった。とくに今年はインドオープンと中国オープン,今回のブルガリアオープンと3回目の優勝だ。いずれも中国選手のエントリーがない大会とはいえ,しぶとく頂点まで登りつめた。