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2017-09-14

[]1241野口武悟・植村八潮編著『図書館のアクセシビリティ――「合理的配慮」の提供へ向けて――』

書誌情報:樹村房,viii+219頁,本体価格2,000円,2016年8月25日発行

図書館のアクセシビリティ:「合理的配慮」の提供へ向けて

図書館のアクセシビリティ:「合理的配慮」の提供へ向けて

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「障害者の権利に関する条約」(2014年批准)と「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)」(2016年4月施行)を受けて,図書館を含む行政機関等は障害者への「合理的配慮」をすることが義務化された。本書は図書館へのアクセスや利用のしやすさ(アクセシビリティー)を,理念・歴史・現状,資料,施設・設備,サービス,職員・協力者・利用者を論じ,国会図書館や各種図書館の事例を紹介している。

「誰もが使える図書館」の実現には,意識や理解,組織・体制や予算,施設・設備のバリアフリー化,デジタル化,法整備の課題もある。「健常者」は「障害者予備軍」であり,図書館での「障害者サービス」が特別でなくなったとき,「健常者」も利用しやすい図書館になるはずだ。

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