そうしよう。
樹海磁軸について執政院が何か知っているかもしれないしな。
...B6Fの他にも、樹海磁軸があればいいんだが...
いや待てよ。
他の樹海磁軸ならもうあるんじゃないか。
グラズヘイムとエトリアの郊外、そっちに新しい転移先を設定できないか?
無理だな。
厳密にいえばそれらは樹海磁軸ではないのかもしれない。
詳しいことは分からないけれど、無理なものは無理だからしょうがないわね。
ホラさっさと行きましょ。
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ふむ、どうやら次の樹海磁軸は第二階層の先、
第三階層まで行かなければないらしいな。
時と共に樹海は姿を変えて、今は第三階層への道は確認されていないとも言われたわ。
つまりは未知よ。
(...街にあれだけ冒険者がいて、
第三階層へ誰も辿り着けていないのか...)
執政院...いや、エトリアの長たる方だな。
ミドガルズでも見識の広さと知識の深さで知られている。
それじゃあ情報が入るまで、わたしたちはわたしたちで
第二階層の探索を進めましょうか。
そうね。 報告もしたし、これでひと仕事終えたって感じだわ。
この心地よい疲れをいやすためにも...灯心草、ちょっと酒場に寄らない?
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環境の変化、そしてそれに伴い出てくる魔物も一新されている。
どうやら状態異常にしてくる敵が多いみたいだ。
グラズヘイムの探索を経たおかげか、それほど苦戦はしないな。
とはいえサイモンのTP消費が激しいか。
あとここのFOEは熊だったぜ。
なんか同じ場所をぐるぐる回ってた。
こっちには向かってこないけれど、通常エンカウントで眠らされたり攻撃力を下げられたりして手間取ってる間に乱入される...とかあったりするのかしら。
ないとは言い切れないかもな。
巡回ルート上での戦闘では、一応気を付けよう。
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は? 何言ってるの、グラズヘイムの奥へ進むためでしょ。
当然じゃない。
いや、そうだけどよ。
酒場でスノードリフトを倒したことを感謝とかされたじゃねーか。
...ああ、そんなこともあったな。
執政院のミッションをこなすということは、この街では大きな意味を持つようだ。
そうね。 わたしは自分のために動いただけ。
執政院とか、街の人とかは関係なかったもの...
ま、図書館じゃ褒められたりとかめったになかったからな。
冒険者も悪くないけどよ。
別に気にする必要はないだろう。
俺たちはただ、先に進むだけだ。
特にギミックもなかったし、あっさりしたもんだったなー。
まァ最初だしこんなもんか。
ちょっとあっさりすぎな気もするけれど...
それじゃあ一旦街に戻りましょうか。
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...話? 第三階層への道について
長から有益な情報を聴けたのだろうか?
まだ二日と経っていないはずだが、ずいぶん早いな。
とにかく話を聞きに行こう。
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