メモ:「般若心経」。

岩波文庫版解題による漢訳テキストのリスト。大正新修大蔵経の巻数も並記。

  1. 『摩訶般若波羅蜜大明呪経』、鳩摩羅什、8巻847頁下
  2. 般若波羅蜜多心経』、玄奘、8巻848頁中
  3. 般若波羅蜜多心経』、プラージュニャ・利言・等、8巻849頁中
  4. 『普遍智蔵般若波羅蜜多心経』、重、8巻849頁上
  5. 般若波羅蜜多心経』、智慧輪、8巻850頁上
  6. 般若波羅蜜多心経』、法成、8巻850頁
  7. 『聖仏母般若波羅蜜多経』、施護、8巻852頁中

これらを探せば新井素子さんが参照した「般若心経」の原文が見つかるのではないかと思う。大正蔵はそこらの公立図書館にはたぶん置いてないだろう(要調査)。東洋大学の図書館にはあるのだが、ここからは気軽に行けないのが難点だ。

新井素子研究会TOPページに検索窓を設置。

Googleの検索窓を設置してみた。これでGoogleに補足されている素研内のページについて特定の語句を検索することができる。簡単に情報が検索できてえれぇ便利。とりあえずうちの環境ではうまいこと動いてくれるが、他の人のPC環境ではどうだろうか。不具合などあったら掲示板に書き込んで頂けるとありがたいです。

些細な突っ込み。

東浩紀『郵便的不安たち#』に収録されたエッセイ「郵便的不安たち――『存在論的、郵便的』からより遠くへ」P.65。

 さらにここで僕が思い出すのは、新井素子が八〇年代の初めに書いた『ひとめあなたに…』という小説です。この小説では、一週間以内に地球が「消滅する」ことを知った主人公が、混乱のなか、恋人に会うためだけに練馬から鎌倉へとバイクを走らせます。

「練馬から鎌倉へとバイクを走らせます」の記述がダウト。作中で主人公は練馬から世田谷・目黒・新横浜・西鎌倉を経て湘南の海岸へと移動するが、バイクを走らせたのは目黒から西鎌倉までである。

布袋寅泰と高岡早紀の不倫騒動。

布袋ィィィうらやましいぜェェェの一言です。

明日は対鹿島アントラーズ戦。

明日はJリーグ1stステージ第14節、対鹿島アントラーズ戦がアウェイのカシマスタジアムで行われる。1stステージも残すところ2試合、2勝すれば優勝という状況で因縁のアントラーズ戦とは舞台としては最高である。西紀寛が累積警告で出場停止、選手のコンディションも決して万全ではないなど不安材料は多いが、例え優勝が懸かっていなくたってアントラーズには絶対に負けたかぁないのである。なにがなんでも勝つしかない。
で、家で一人でテレビで応援ても味気ないので、やっぱりヤマスタのパブリックビューイングへ行ってこようと思う。早起きして整理券を取らねば。