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素研管理人の雑録 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2006-02-15 (Wed.)

山名沢湖『レモネードBOOKS』第1巻の章題。

みもざさんのブログあさなゆうなに」の2月14日の記事「レモネードBOOKS」より得た情報。山名沢湖の『レモネードBOOKS』という漫画の章題には小説のタイトルが使われており、その中に新井素子さんの『扉を開けて』がある、とのこと。山名沢湖という名前は初耳である。気になるなあ。読んでみるか。

『北國新聞』に掲載されたインタビュー。

金泉さんから頂いた情報。北國新聞1999年3月1日朝刊の読書面に『チグリスとユーフラテス』についての新井素子さんのインタビューが掲載されていたのを縮刷版で見つけたとのこと。”「生」を問う最後の議論”と題された記事のコピーを拝見したが、非常に興味深い内容である。新井素子さんの死生観、人生観、SF的人類観がこれほどはっきりとまとめて表出しているインタビューも珍しいのではなかろうか。記事はそれらをひっくるめて表現されたのが『チグリスとユーフラテス』という作品である、という位置付けをとる。面白かった。

情報は素研に掲載済み。→素研:『北國新聞』1999年3月1日

片山憲太郎『紅 kure-nai』。

読了。書店で購入した本。『電波的な彼女』を3作読んでそろそろ飽きていた頃に出た新作だったので買ってみた。読み始めてすぐ同じ世界の話じゃねーかと気付き、カバーを外して確認したら、帯にはこのように書いてあった。

二人の出会いが世界(すべて)を変える!

電波的な彼女』の世界観を引き継ぎ、更にスケールアップした待望の新作!

要はスピンオフ作品なのだった。『電波的な彼女』ではちらっとしか出てこない人がほぼ中心的な役割を担って登場している。こんな裏設定があったのかとは驚いたものの、全く新しい話を読みたかった俺としては興ざめだった。それでもそれなりに面白く読めたのはストーリーテリングの巧みさと会話の妙だろうか。日常的な世界の延長線上に位置する『電波的な彼女』に対して、この小説は非日常的な側面を強く打ち出した点で対照を成している。読み始めた時に警戒した「また不幸自慢大会か」という懸念が途中で払拭されたのはよかった。スピンオフ作品としては成功していると言えるんじゃないか。

主人公の女性に対する鈍感さも非日常的過ぎとか、体言止めが多用される文章がこなれていなくて読むリズムが悪くなるとか、気に入らないこともあるにはある。しかし『電波的な彼女』の空虚な主人公に比べれてより多層的なキャラクター付けを施された主人公や登場人物たちは嫌いではないし、物語もよく出来ていると感じる。続刊が出たら読んでみたいと思えた作品である。

文中における世界設定の説明では「堕花」「斬島」「円堂」なんて名字も出てくる。いずれ『電波的な彼女』との共演、なんてのも見られるかも知れない。

温かな気候。

日中はとても2月とは思えないほど温かく、静岡市では最高気温が20度を越えたとか。例年では6月くらいのバカ陽気とのこと。

今日は家の母屋の屋根に太陽光発電パネルを取り付ける工事が行われた。電力会社との契約切り替えが済んでおらず実際に発電が行われるのはまだ先のことで、今日のような日は絶好の発電日和だったのにと、ちと残念に思った。

体調はだいぶ良くなった。運動を三日間休んでしまったが、明日はできるだろうと思う。

mimosamimosa 2006/02/16 00:57 はじめまして。
トラックバックありがとうございました。こちらのブログを拝見してびっくりしました。今、丁度『緑幻想』を再読しているところなんです(笑)。新井素子さんの作品はだいぶ前から好きで、いろいろ読んでいます。不思議なご縁を感じましたので、また遊びにきます。ではまた。

akaponakapon 2006/02/16 15:13 こちらこそ情報をありがとうございました。新井素子さんの情報を求めてブログの森を日々彷徨っているのですが、mimosaさんのような方々のお陰で大変助かっております。どうぞまた遊びに来て下さい。あ、本家の新井素子研究会もよろしくお願い致します。

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