また買い忘れた。

『碁ワールド』と『S-Fマガジン』のことである。昼休みまでは確かに覚えていたのだが、帰りがけになって「ジャンプ買わなきゃ」という方向に意識が行ってしまったため、綺麗さっぱり忘れたものである。ちなみに今日の買い物は『週刊少年ジャンプ』26号、COCOの『今日の早川さん2』(早川書房)、桜玉吉の『おやじ文庫』(エンターブレイン/ビームコミックス文庫)の三冊である。『今日の早川さん2』を買って『S-Fマガジン』を買い忘れる辺り、本末転倒という気がしないでもない。
『キャラクターズ』は店には入荷していなかった。東浩紀の本はそもそも置いてないんだけれども、桜坂洋の本の売上実績が芳しくなかったためだろうか(未確認)、配本されなかったのである。注文せねば。

『週刊碁』2008年6月2日号。

本日届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第82回。「子供って凄い編」の2回目である。プロ棋士の頭の中には碁盤が入っているそうだが、新井素子さんの頭の中には原稿用紙が入っているのだそうだ。子供の頃の育成環境によって頭の構造が変わってくるのだろうが、それが一生の道を決めてしまうことがある、という点では「運命」と呼ぶべきものなのかも知れない。ファンとしては新井素子さんが小さい頃に囲碁と出会っていなかったことを喜ばねばならないな。