予想外の大差

昨日録画した大学ラグビー対抗戦「早稲田vs筑波」をテレビ観戦。
このシーズンになると、ホントTVKテレビ神奈川)が映る地域でよかったなーと思います。


さて先週明治に勝って勢いに乗る筑波が、一強と呼ばれる早稲田にどう立ち向かうかが見所でした。
ところが、終わってみれば「大人と子供」ほどの差が。
スピード、キック、テクニック、選手層の厚さ、いずれも早稲田が一枚も二枚も上でした。
筑波がいくつかのミスから自滅したという見方も出来ますが、そのミスを見逃さず、トライにつなげたのは早稲田のうまさ。


筑波の敗因は立ち上がり。
二つのミスキックからいずれもトライを取られ、機先を制されてしまったこと。
チャレンジャーとしては先制点が欲しかった。
また今シーズンから導入されたELV(試験的実施ルール)により、モールを崩してもよくなったにも関わらず、筑波はディフェンス時に早稲田のモールを崩すでもなく真っ直ぐぶつかり、そのまま押し込まれてしまっていた。無策と罵られても仕方ないプレイ。


64−0。
それにしても点差がついてからは筑波なすすべ無し。
タックルにもいかないし、覇気も見えないと言ったら言い過ぎか。
この点差ではやる気をそがれるのも仕方ないし、怪我が恐いのかもしれないが、次週以降も試合はあるわけだし、対抗戦上位を狙うチームがこれでいいのか?
期待されていただけに、失望と批判が高まります。


早稲田と争えるのは関東学院だけなのか?
でも正直ワセダvsカントーなんて、いい試合かもしれないけど、充実した、拮抗した対抗戦の方が見たいと思っている人は少なくないと思うんだよね。

監督に期待するな 早稲田ラグビー「フォロワーシップ」の勝利

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