ドレスコード

 今日は「FETISH PARTY -overdose-」@Osaka Nanba Rocketsがある。前々から知っており、場所も近いんで参加してみようかと思っていた。が、今までにはない厳しいドレスコードが設定されていた。いろんな条件が男女別で設定されていて、あきらかに男性側が選択肢も少なく厳しい状態である。そして、補足として、

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女性、男性かかわらず黒のスーツでゴシックとして来られても厳しいです。
そういう時はメイクで判断させていただきます。堂々とメイクをし、入場待ちしていただければ結構入場出来るものなので。

女性については少しドレスコードが緩いですが、ゴシックといいながらもノーメイク等は入場出来ません。

しっかりと自分を魅せるファッションなら入場可能と思ってください。

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ああもう、なんだか批判してきたくなってきた。単に気に入らないだけかもしれないが。

 ひとつに、迷惑客の抑止ということがある。他所のクラブから流れてきたり、冷やかし半分ナンパ目的で来る客が少なからず存在している。そして増えてきているようだ。昨年の「erotomania」というイベントではそれが問題となり、今年は前売り販売のみとなった。そして先日の「夜行金魚」も全体の2/5は一般客で、しつこいナンパや痴漢があった模様。
 ひとつに、クオリティの向上。たとえばゴスロリ系イベントでもそうなのだが、あきらかにゴスとは無関係だったりコンセプトが異なる衣装での参加者が増えてきている。そういう意味で、装いの引き締めとレベル向上を狙ったものかもしれない。
 
 単に厳しいと喧伝しているだけで、意外とあっさり入場できるかもしれない。ただ、あきらかにこういうのを売りにしている時点で、どうかとは思う。内容の過激さやディープさを前面に押し出しているなら別だが、DJやらパフォーマーを見る限り、いつもとそう変わりがない。SMショーやレズビアンショーといっても、今更あまり目新しさはないだろう。なにより、ドレスコードをクリアするだけが私の楽しみではない。それに入場できないのでは、敢えて(コンセプトを)外すという楽しみもできない。トランスでサラリーマン、レゲエでスーツ、フェチ系イベントで着ぐるみetc。場違いな四面楚歌の中で誰よりも激しく踊ることだけが生き残る道。

 ということで今回のイベントはパス。資金と体力がないのもあるし、何よりの快楽である「食後の居眠り」「ダラダラとパソコン」には勝てなかったのだ。

そこまでするか

魚の舌をむさぼり、交換舌として寄生する驚くべき生物。

http://amor1029.exblog.jp/2223103

日本にもいます。タイの口には高確率でいるそう。
でもさすがに舌と入れ替わりはしないらしい。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/fishlab/Dhaku/isopod/parasitic%20isopod2/parasitic%20isopod2.htm

こういう人智では計り知れぬ不思議さがあるから生き物は面白いです。