なぞの子守唄

むかしむかし、僕がまだ幼かったころ、眠れない夜に母方の祖母がよく歌ってくれた歌がある。ずっと忘れていたが、さきごろなぜか思い出した。意味がよく分からないが、祖母はもちろんもう故人だから、訊くわけにもいかない。こんな歌だ。



あのじ あっさいこく あんじゅうじららんが あっさいこく あっさいだるまのだるまのこ あっさらまっさら あのじが あんぎりまめ じゅうさんもんめ きりもんめ さんだいす

いのじ いっさいこく いんじゅうじららんが いっさいこく いっさいだるまのだるまのこ いっさらまっさら いのじが いんぎりまめ じゅうさんもんめ きりもんめ さんだいす



この調子で、あ、い、う、え、お、か、き、く、け、こ・・・と延々と続いていくのである。こんな歌がまだどこかでは歌いつがれているのだろうか。

検索してみると、こんなのが出てきた。
http://musiquejaponaise.free.fr/unoji.html
たぶん元は同じなのだろうが、微妙に違う。しかも、フランス語訳も微妙に間違っているように思う。

へんな数式美術館

ハミルトンのクォータニオン、グレイヴズ&ケイリーのオクトニオンなど、おもしろい数式を集めた本だが、ちょっと解説が物足りない。ゼータ関数の解説を何度も読んだが、どうにも理解しにくい。チャイティンの「Ω=?」というのは、数式なのか?宇宙人と交信確率を表した「ドレイクの方程式」は、数式というより、ただの仮定だと思うのだが。
へんな数式美術館 ~世界を表すミョーな数式の数々~ (知りたい!サイエンス)