akehyon-diary

2010-03-12

茨城空港開業だそうである。ソウル仁川)に加えて神戸線も飛ぶそうなので、筑波大学に非常勤に行く時に使えないかと思ったが、とにかく公共交通アクセスが悪い。自家用車で来ることしか想定していない。茨城空港は、茨城県民のための空港であって、他の地域から茨城空港に来る人のことは、全く考慮していないということか。

グーグルマップで見てみると、一応の最寄り駅は石岡駅あたりのようだが、とうてい歩ける距離ではない。もしも鹿島鉄道線(石岡鉾田を結んでいたので「鉾田線」とも呼ばれた)を廃止せずに残していたら、「小川高校下」あたりが最寄り駅になったはずなのに、まったくやることがちぐはぐすぎる。早割で取れば、スカイマークの神戸茨城空港間は5800円の安い切符があるようだけれど、これでは考慮外だ。

つくばエクスプレスを延伸できれば、すこしはましになるか。例えば、つくばー新土浦千代田石岡茨城空港茨城町県庁前水戸とつなぐことができれば、ある程度便利にはなるだろう。

前にも書いたが、日本にはムダな空港が多すぎる。離島空港のことではない。離島へのアクセスは、たとえ赤字になっても維持すべきだ。そうではなくて、この茨城空港とか、静岡空港とか、佐賀空港とか、大館能代空港石見空港松本空港福島空港などのことを考えているのである。北九州空港も不要か。周辺人口は多いけれど、博多まで新幹線ですぐ、博多からは地下鉄で2駅で福岡空港に行けるのだから・・・逆に、小笠原空港は作ってもよいのではないか。現在小笠原旅行しようと思うと、最短でも5泊6日のスケジュールを組まなくてはならない。

[]収縮する日本大衆社会

いわゆる大衆社会論だが、西洋起源の批判的な大衆社会論とは違い、むしろ日本型の大衆社会を擁護し、それが新自由主義的な政策のもとで崩壊しつつあることを憂える。真面目な本だが、既視感も強い。

収縮する日本型“大衆社会”―経済グローバリズムと国民の分裂

[]無頼化する女たち

先日読んだ水無田気流氏の次作。本全体の一貫性はやや弱い感じがするが、幸福になるためにかけたコストが元本割れになる「ハッピーリスク」といった造語や、「女子の国」での厳しいサバイバル、勝間和代論や上野千鶴子論などはそれぞれにおもしろかった。

無頼化する女たち (新書y)

[]おもろさうし 上

「おもろさうし」と言えば、沖縄万葉集と言われる代表的な歌謡集。しかし分量がやたらと多く、しかもそのほとんどが王様や支配者をたたえる似たりよったりの歌なので、読み進めるのはなかなか辛い。上下2巻本の上巻だけ何とか読み終わった。最後の方の「第12」にきて、やっと違った内容のおかしな歌が出てきた。たとえば、「729」は、「立派な婿だと思って大事な玉や衣を預けたら持ち逃げされてしまった」という歌。その次の次の「731」は、「くちばしの長い鳥が迫ってくる」という、ちょっと不気味な歌。

もっとこんなのが出てこないかな。

おもろさうし (上) (岩波文庫)

piroshipiroshi 2010/03/12 20:25 バスがあるじゃないか!

akehyonakehyon 2010/03/12 21:10 バスは水戸便が主で、神戸発茨城着の朝の便でついても、つくばに向かう手立てがないのだよ。

レキオレキオ 2010/03/13 17:16 『おもろさうし』を読破したって、スゴイですね。拍手パチパチ
そして、内容の把握も的確です!
それにかかわって30年の私が言うのですから、間違いありません。
たいしたものです。

akehyonakehyon 2010/03/13 20:37 いらっしゃいませ。読み終わったのはまだ上巻だけですー。

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