苗字ランキングとその由来15位〜

全国の苗字ランキング、15位〜19位を紹介します!

19位:斎藤
【全国人数】84,052人
中臣鎌足天智天皇より賜ったことに始まる氏(藤原氏)。「斎」は斎宮頭の斎を表し、「藤」は藤原氏を表している。斎藤宗家は越前国発祥。鎮守府将軍藤原 利仁の子叙用が斎宮頭の職にあったためこれより斎藤の称が起こる。北陸、関東、東北をはじめ全国に多い。家紋は木瓜、藤、なでしこなど。

18位:林
【全国人数】84,941人
林連、林臣、林宿禰、大伴氏、越智氏(物部氏の子孫)、清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)、桓武天皇の子孫で平の姓を賜った家系である平氏(桓 武平氏)、中臣鎌足天智天皇より賜ったことに始まる氏(藤原氏)などにもみられる。語源は「はやす」だが、草木を生やす、土地や現象を盛んにするという 意味から、転じて囃すにもなる。また、大陸渡来のリン氏の子孫もある。

17位:木村
【全国人数】90,501人
中臣鎌足天智天皇より賜ったことに始まる氏(藤原氏)秀郷流(現栃木県である下野)、紀氏(紀朝臣出が多い。竹内宿禰を祖とする。源平藤橘につぐ大姓) (現滋賀県である近江)、古代の氏族であり、物部の伴造(とものみやつこ)として軍事、刑罰を担当した物部氏(現大阪府北部と兵庫県の一部である摂津)、 穂積氏(現和歌山県三重県南部である紀伊)などにもみられる。語源は、村を「木」で区別したものとされる(ほかに「竹」で区別し「竹村」など。)

16位:井上
【全国人数】92,339人
清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)頼季流(現長野県である信濃国高井郡井上)、安倍氏(祖先は第八代孝元天皇の孫)(徳川家などを輩出した現愛 知県東部である三河)などが主として有名である。全国の井上の地名から起こったともいわれる。語源は、井戸の上手。井戸の周辺。古代は井戸は重要な生活の 拠点であったため、これを管理する者が井氏、井上氏となった。

15位:松本
【全国人数】97,511人
清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)、宇多天皇の皇子敦実親王を祖とする源氏(宇多源氏)、桓武天皇の子孫で平の姓を賜った家系である平氏桓武 平氏)。伏見稲荷神職家、石清水祠官など様々な流派がみられる。語源は、「本」には「ふもと」と「源」の二つの意味があり、「松本」はめでたい松にあやかって付けたとされる。松の木は古来、招福の木とされ多くのひとに好まれ、由来のひとつになっている。全国に多いが熊本県大阪府兵庫県、東京都、神奈川県、北海道などは特に多い。


なるほど!「斉藤」よりも「斎藤」の方が多いわけだけど、読みは同じ「さいとう」だから私の中ではもっと上位だと思っていたんだ。本当になるほど、と思った。「斎藤」と「斉藤」を合わせたら全国で10位くらいになるみたいです。その他にも「齋藤」とか「齊藤」もあるから、もっと多くなりそう。
ああ…なんだかサイトウのゲシュタルト崩壊
そして「斎藤」が初めて「ふじよし」っていう読み方もあるということを知った…