超駆庵

ひまつぶし

ペングリップをドリルで削る話。【追記:ペングリップをカッターでぶった切る話】


電動ドリルでグリグリと削ってみました。



ごめんなさい。ウソつきました。緑のシャーペンに付けてある方は実際にドリルで削ったのですがクルトガには装着できませんでした。

で、これ消しゴムじゃん。カッターで切ればいいじゃん。と切ってみた結果がこちら。これだけ隙間が出来ます。つまりこれだけグリップが伸びなければセットできません。

無理。


考えられる改造としては、三角形になっているひとつの頂点部分を切り取って二角になったものを二個用意して四角になるようにニコイチにして接着剤で貼り付けたりテープを巻き付けたりといった方向性になるのでしょうが、果たしてそれでグリップとしての役目を果たせるのかどうか。グリップが緩くてぐるぐる回ってしまわないか。


そしてドリルでグリグリやっていたときに感じたのですが、消しゴムってことで弾力性に乏しく、もちろんそれ自体は構わないのですが、手触りがものすごく気色悪い。三角形になっているのでカドが飛び出していて、指に引っかかって非常にストレスになる。上記改造で四角くすれば多少は緩和されるかも知れませんが。


どうせ使えないしゴミになるだけなのでもう少し改造してみますがたぶん使い物にはならないでしょう。


【追記:ペングリップをカッターでぶった切る話】


ぶった切ってニコイチにしてセロテープで貼り付けて申し訳程度に手触りを考えてマスキングテープを巻いてみました。


太すぎる。


だが、悪くない。太さ硬さ、そしてある程度自由に位置を決めることが出来るこのグリップ。見た目は最悪ですが使い勝手は見た目ほど酷くないです。



前から。
カッターがよれてしまってバランスが悪くなってますが、きちんと計ってニコイチにしてもブカブカになっていたのでこれはこれで結果オーライ。



後ろから。
なかなかのフィット感。カメラのシャッターを切るために左手で持っているだけであって、私は字を書くのは右手です。



ステッドラーに付けてみた。クルトガサイズで作ったのでユルユルですが、グリップがゴムなのとステッドラーの滑り止めが上手いこと摩擦って(名詞の動詞化)存外動き回ったりしない。

見た目はグロテスクで最悪ですが。



前から。
黄色い方で上手いこと挟んでくれているようです。ピンクはぶった切った時のズレ部分が遊びになって握った感触ではそれほど浮いていない。もちろん「あ、これちょっと緩いかな」と分かるレベルです。



後ろから。
ブカブカ。ただ後ろの方は持つのにそれほど重要な部分ではないので気にならない。


こっちはクルトガ専用にして残り二個でステッドラーサイズを作ろうかな。


もちろんこれを使い続けるつもりはありません。今年の春くらいから(もっと前だっけ?)ひたすらペングリップを探求し続けてきた集大成がコレではあまりにバカバカしいではないか。


ナカトシのソフトグリップを買う話はどこに行ってしまったのだろうか。