シュタイナーとオベリンの関係

時代が違うし、特にない。(ジャン・フレデリックオベリン:1740-1826。ルードルフ・シュタイナー:1861-1925)。どこで繋がったかというと、このアメリカのシュタイナー学校の卒業生の行方パートIという統計にて、進学した大学・カレッジで一番人気があったのがオハイオ州オーベリン大学アメリカでは一番有名なLiberal Artsの学校?)だったらしい、ということ。多いと言っても、1995-2004に入学した生徒2776人の内、82人がオーベリンに行った(入学が許可されたのはその倍程度)という程度だけどね。有名な私立だけあって学費が高い。住居費・食事なども含めて年間ざっと4万ドル!並みの給料じゃあとってもそんな学校に通わせるのは大変だ。。

ちなみに、オベリンの名前を使った学校はたくさんあるようで、日本では桜美林が割りと有名ですね。そしてオベリン桜美林は姉妹校だとか。オベリンさんの情報はネットで探してもあまりありません。フランスのストラスブルグで生まれて、牧師・博愛主義者として田舎の村おこし(特に学校や図書館を設立して)住民の生活・精神向上に貢献した、と。シュタイナーと違って本を書いたりはしなかったようで、あまり知られていないのかな?オベリンカレッジのモットーは学問と労働。

統計についてもうちょっと触れると、シュタイナースクールの卒業生の2割は大学に行く前に1年は旅行などをして楽しんでいる。ありとあらゆる学校に散らばっている(少数ながらアイビーリーグ、MIT、CalTechなど有名な学校は全部カバーしている)。