ソワソワヒヤヒヤぐるぐるぐる

自分の仕事を振り返って。

なんだかもう、消えてしまいたい。

そう思う時がたまにある。

１年前の自分の仕事を急に目の前に晒されて、よかったよかったと言われてもピンとこない。

あれ？これってよかったんだっけ？私はあの時、あんなに悩んで迷って、こわいなあと思いながらやってたのに。

いざ振り返ると、ああ出来たんじゃないかとか、本当はこうだったんじゃないかとか、思ったり。

最近は、めまぐるしい日々のなかでソワソワヒヤヒヤしながら仕事をしている。色々わからないなかで、模索している毎日。

これでいいのかな？って、いつも不安がつきまとう。

たまに、ぞわっと何かが覆いかぶさってくるような感覚に陥る。

自分がしている仕事は、ある誰かの人生を大きく左右するものだということを再認識する。

あー仕事こわいなあ。

なんか、いたたまれない。

この自分の不甲斐なさとか、不安とか、ぐるぐる渦巻いているものを整理したいのに、できない。

うまく言葉が出てこない。

逃げずに、受け止めなきゃ。

ちゃんと、認めなきゃ。

そう思うんだけれど。

時の流れの続きに君はいる

色々なことがあったこの数ヶ月。

そんなこんなで、32年生きてきて、いよいよ大きなライフイベントを迎えることになる。

もうすぐ今まで名乗っていた名前が変わる。

地元からちょびっと離れて早３年。気に入っていた街から隣の街へちいさなお引越し。

来月は、まだ行ったことのない祖父母の故郷で結婚式なんていうものをする。

まだ実感がわかないけど。

今回こそはと退職を考えた職場には、なんだかんだと残ることになる。

私より先に、まさか上司がいくとは。

あらためて色々な話をして、今にも増して自分が未熟だったんだなあ、と思う。

当たり前だけど、人には得手不得手とか良いところと悪いところとか、両価性が生じるものなのだ。

だから私は反発もしたし、何でどうしてって想いもありながらやってきた。でも、どう私が頑張ったって真似できないし同じようなことは出来ないであろう尊敬すべきところもあった。

戻ってきて、別の部署で働いていてよりそれが実感できたところだった。機会があれば、また同じ部署で働きたいと思った。

でも、それは叶わなくなってしまった。

結局、こんなふうなことでもないと気づかないことってたくさんあるんだろう。でも、それに気づけただけでもよかったって、それを次に活かせばいいのさ。

“昔色々あったけど、今あなたとこういう話ができて、新たな関係性ができたことは嬉しいし、これからの自分の自信にもなる”

そう言ってもらえたことが、素直に嬉しかった。なんだかんだ言っても、私はあなたの背中を追ってやってきたのだから。

今はどこか流されているだけに感じたとしても、その時々できちんと足を踏ん張って進んで行けば、時が流れた先には別の何かがちゃんとやってくるんだ。

好きな人と付き合ってるのに虚しい想いになるような付き合いをして、結局別れてくしゃくしゃになっても、投げやりにならないでいれば、数年後には別の誰かの嫁に行くこともある。

なんだよあいつってお互い思いながらも、相手のいいところは忘れずにいられたら、前よりいい関係性が何かのきっかけで作れるようになるかもしれない。

当たり前だけど、今の私の続きに未来の私がいるんだよな。

なんかこっ恥ずかしいことを言ってることに気づいて消してしまいたい衝動に駆られるけど、きっとまたこのことを思い出す余裕もないくらいへこむ日がくるだろうから。

梅の花のにおいがしてきた夜に、嬉しいテンションで残しとく。

ぐっちゃぐちゃ

人間関係って難しいし、疲れる…。

きっと、悪いことはいいことよりも伝わるのが早い。

そして、人はこんなにも誰かのせいにしたがったり、自分は悪くないって言い聞かせないといけない生き物なのかと思う。

自分以外の誰かを悪く言うのなら、自分も誰かに悪く言われてると思った方がいい。

私に色々話してくるあなた、あなたも別の人から色々言われてるんですよ。知ってます？

あまりに色々言われると、いっそそんなふうに言ってしまいたくなるけど、言ったらもっと面倒なことになるに決まっているので、もちろん絶対に言わない。

私が聞いたことのすべては、とりあえず私の中でとどめておく。

でもさ、この短期間で色々悪いことばっかり聞きすぎてもうすでにぐちゃぐちゃだ。

周りに負の感情がウヨウヨしていて、胸苦しい。

どうやって、あの人たちの中で息したらいいんだろう。

夢からさめてしまわぬように

秋になった。早くも金木犀の花がコンクリートをオレンジ色にし始めている。

この時期に雨が降ると、あの香りを放っていた花が砂や泥の黒と混ざって、いつの間にかなくなったな…と思うとすぐに冬になる。

早く冬になって欲しいような、そうでないような。

出向期間が終わって、３日前から元いた職場に戻ってきた。

あっという間の１年半が、夢の世界だったかのような気がする。

それくらい、仕事が楽しかった。出逢えて、一緒に仕事が出来てよかったなあと心から思える人たちとも別れて、たった３日でホームシック。

正確に言うと、戻ってきた今の世界が元は私のホームだったはずなのに。

なんだか、私がいた世界はとても狭かったんだなあと思う。

このまま、あの時間を夢にして忘れてしまうのは嫌だ。今ここで、どうやってもがけばいいんだろう。

たぶん、周りの皆が感じる私たちの世界の狭さって、こういうところなんだろう。

不器用でも、うまくできなくても、皆自分の世界を懸命に生きている。

外を歩いてれば自分もその１人なのに、あの中にいるとわからなくなっちゃうのかな。

本当に、今の場所は不思議な世界。

夢の世界の感覚を忘れないようにしていきたい。

今いる場所に、ただ嘆いたってだめなんだ。

飲み込まれる前に、飲み込んでやれ。

人を欺く、その心

衝撃的な話を聞いた。

にわかには信じがたいことが起きてる。私の元いた職場はめちゃくちゃだ。最悪。

誰にも言えないからここで吐く。

元々はそれなりに居心地もよくなっていってたし、皆もっと大人だったじゃないの。どうしちゃったんだ？

今は少し離れてるけど、そのうち私も派遣先から戻らなくちゃいけない。どうしたらいいんだろう。

とてつもなく、気が重い。気持ち悪い。

たとえどんな相手だとしても、貶めるようなやり方は大嫌いだ。

しかも自分だけの正義で突っ走って、入りたてのなにもわからない新人を利用するなんて、人をなんだと思ってるんだか。

一緒のタイミングで昇任したことが恥ずかしい。はっきり言って同じ立場の人がそんなことをするなんて、迷惑だ。

上のやつらはみんな仕事もしないでそんなくだらないことばっかりやってるなんて思われたくない。

…てゆーか、仕事しましょうよ。

資格とって、金もらって働いてるんだから一応プロだよ？そんなことばっか考えてるからクレームくるんだ。

第一、自分の立場を利用して下を使ったら、自分が今までされてきて嫌だったことと変わらないじゃん。

ああ…本当に、くだらない。

誰だって、つらいことや苦しいことを乗り越えながらやってるんだよ。

どんな人にだってきっといいところもわるいところもあるんだよ。

愚痴らなきゃやってられないときもあるけど、ずっと愚痴ったって何も変わりゃしないんだよ。

だから、やっぱり自分ががんばらなきゃいけないんだよ…。

…うぅ。がんばろ…。

私は、自分が信じた人を信じきる。

私は、自分が守りたいと思った人を守る。

そして、全力で仕事する（笑）

とりあえず、今できるのはそれだけ。

ふわふわ、そわそわ

３月最後の週末。

きのうはいい天気で、春を感じたくて葛西臨海公園へ。

ネズミ界で最も人気者の彼らの国があるすぐとなり、東京の端っこ。決して私の家から近くないのだけれど、ふと季節を感じたくなるとあの公園にいく。

原っぱの前に海が広がる風景や、またまただだっ広い原っぱにひとつドンと構えた観覧車がそびえ立つ光景がいい。

桜はちょろちょろ。菜の花がキラキラと咲いていた。春がまざった海風にあたるだけでも気持ちがふわふわ、そわそわする。

なんとなく乗ってみようかと、公園から浅草まで水上バスに乗ったら、隅田川は桜がほぼ満開。

同じ都内でも、こんなにちがうものなのね…。

桜色にライトアップされたスカイツリーを眺めつつ、浅草寺のしだれ桜に見とれつつ、食事をしてもまだまだ外が心地よいので、そのまま上野公園までさらにあるく。

上野公園は、満開の花のしたで宴会のひとたちの騒がしさが際立っていた。みんな、ふわふわそわそわ浮き足立ってる。

そんな春の１日から、今日は一変して朝から雨降り。

昼過ぎは風がビュービューふくなか、電車で隣町へ行ったのだけれど。

１時間くらいして外に出たら風で雲がびゅんびゅん流れて、いつの間にか日暮れの太陽があらわれていた。

明日で３月も終わり。お世話になったひとたちとのお別れも待っている。

明後日からは、また新しく出逢うひとたちもいる。

春はなんだかやっぱり、なんだか少し落ち着かない。

ふわふわ、そわそわ。

Home

実家に帰ると、まだ雪が残っていた。

２月の末日があんなに暖かかったというのに、寒の戻りにあう。

まだ春にはもう少し。

しかしながら、今年はなんとなく短い冬だったなあと思う。

あっという間に２月が終わった。

毎年そんなことを言っている気がするけど。

小雨が降る地元の景色は、物哀しく感じる。

でも、帰るたびに昔も今も変わらず地元の景色が好きだと感じる。

母親が腰が痛いとかいいながらも、私が家にいた時よりはるかに生き生きと外に出るようになっていることが嬉しく感じる。

父親は相変わらず“おう”って無口で、興味のある話題になるとやたら食いついてくるのを見ると、おかしくなってしまう。

姉が家を出てからは、いつもこうやって３人でご飯食べてたもんなぁと、ふと思う。

ここがあるから、私はひとりの場所に戻ってもさみしくない。

とかなんとか、あらためて思ってみる。

それにしても、実家は３割増しくらいで寒いわ。

明日はいい天気になりますように。