2006-04-21
■消費者金融のグレーゾーン金利
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060421AT2C2100B21042006.html
上限金利「20%以下が大勢」・金融庁懇談会
金融庁の貸金業に関する懇談会が21日午後発表する「中間整理」の最終的な修正案が明らかになった。焦点の上限金利について「利息制限法の上限水準(15―20%)に向け引き下げる方向で検討することが望ましいとの意見が委員の大勢であった」と明記。「意見が多く示された」としていた18日の原案に比べ抜本的な引き下げへ、踏み込んだ内容となった。
懇談会は21日午後の会合で修正案をもとに議論し、最終的な中間整理とする。6月には最終報告をまとめる予定。 (16:00)
現在の利息制限法では元本が10万円未満なら年20%、10万円以上100万円未満なら年18%、100万円以上なら年15%と利息の上限が規定されており、これを超過した部分については無効とされています。一方で私法である利息制限法とは別に行政取締法規としての出資法では利息の上限として年29.2%が規定されており、これを超える利息を課すと業者に免許剥奪や刑事罰が科せられることになります。
所謂グレーゾーン金利というのは、この利息制限法と出資法の間の金利のことです。利息制限法を超過した金利であっても、出資法の金利上限内であれば、債務者が利息制限法による無効を主張してこない限り取り立てても良いということになっているので(みなし弁済)、消費者金融はどこもこのグレーゾーンに金利を設定してます。
このグレーゾーン金利の存在についてはもう何十年も前から批判が強く、金融庁(旧大蔵省)は幾度と無く、グレーゾーン金利を無くそうとしてきました(もっとも、武富士を初めとする消費者金融を認可してきたのも彼らなのですが)。しかし、政治家の反対もあって現在に至るまで放置されてきたわけです。
確か去年くらいからだったと思いますが、貸金業の規制等に関する法律施行規則の一部を改正する内閣府令(案)というのをまとめ始めていたところ、業者側からグレーゾーン金利を廃止するなら利息制限法の金利上限を緩くして欲しいという要望があったのですが、金融庁はこれを突っぱねたことになります。アイフルの業務停止命令を追い風にしてのことなのでしょうが、自民党の部会を通る過程でどうなることやら…。
- 3 http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=消費者金融+金利+法律+規制&n=10&so=gd&merge=on&tflg=none&b=2
- 2 http://search.yahoo.co.jp/search?p=消費者金融+グレーゾーン金利&rs=1&tid=top_v2&search_x=1&ei=UTF-8&fr=top_v2
- 1 http://55finance.com/979891A790A78CC09640/
- 1 http://blog-search.yahoo.co.jp/search?fr=top_v2&ei=UTF-8&p=グレーゾーン金利
- 1 http://blog.goo.ne.jp/search/search.php?status=select&tg=all&st=time&dc=10&dp=all&da=all&ts=all&MT=貸金業の規制等+法律施行規則&st=time
- 1 http://kinyu-kinri.info/12/post-26.html
- 1 http://kinyu-kinri.info/2007/06/post_26.html
- 1 http://search.nifty.com/cgi-bin/search.cgi?cflg=検索&lang_all=0&select=1&chartype=0&funcno=1&num=20&hl=ja&client=nifty&adtest=off&output=xml_no_dtd&ie=euc-jp&oe=euc-jp&gl=ja&adsafe=medium&ad=w5&Text=利息制限 貸金業&st
- 1 http://search.yahoo.co.jp/search?p=金融庁グレーゾーン&fr=bb_top_v2&tid=bb_top_v2&search.x=1&x=10&y=11
- 1 http://search.yahoo.co.jp/search?p=金利のグレーゾーン&x=0&y=0&fr=top_v2&tid=top_v2&search.x=1





