どうでもいい日記帳

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2012-09-29 Raspbianのマイクロサーバー化

Raspberry Pi (R-Pi) が届いたのでマイクロサーバーとしてセットアップしてみた.

主な用途は自宅PCWOLと外部からVPN(L2TP/IPsec)接続を考えています.

R-PiへのRaspbianインストール

R-Pi財団公式サイトhttp://www.raspberrypi.org?からRaspbian "wheezy"をダウンロード

ダウンロードファイルはimgファイルzip圧縮した物なので解凍して公式サイトダウンロードページにも書かれている

win32diskimagerでSDカードに書き込み

初期設定

デフォルトsshデーモンが動作しているのでsshログインする.

エンコードUTF-8なのでSSHクライアント側の文字コードを明示指定しておくとTUIがずれなくてよい.

初期設定ではID:pi PASS:raspberryらしい

ログインすると最初sudo raspi-confしろと書かれているので実行

重要なのはexpand rootchange passwdの二つ

前者はSDカードの容量を一部しか使用できないので全領域を使用できるように変更する操作(要再起動

後者アカウントpiのパスワードを変更する.つまりpasswd piのショートカット

マイクロサーバー化の為に不要デーモンを潰す

RaspbianはデフォルトGUI環境インストールされているためのdbus-daemon (DBUS:プロセス間通信)やthd (trigger happy daemonショートカットキー)が動作しているので停止削除を行う.

$ sudo apt-get remove dbus triggerhappy #依存しているパッケージも削除

$ sudo apt-get autoremove # 未使用になったパッケージを削除

なお初期設定に使われたraspi-confはtriggerhappyに依存する関係上,上記コマンドで削除される点に注意

NTPをChronyに変更並びにNTPサーバの変更

最近NTPクライアントとしてNTPに代わる実装としてChronyが存在します.

なんでもクロックの質が悪い場合Chronyの方が精度が良くなるとかノートパソコンなどに特化してるなどと噂を聞きます.

最近FedoraデフォルトNTPクライアントになったとか.

なのでNTPを停止削除してChronyを導入する事に

$ sudo apt-get remove ntp

$ sudo apt-get install chrony

なおChronyの設定ファイルは/etc/chrony/chrony.confです.

デフォルトではdebianNTPサーバを参照してるので国内NTPサーバに変更しましょう.

#server 0.debian.pool.ntp.org offline minpoll 8

#server 1.debian.pool.ntp.org offline minpoll 8

#server 2.debian.pool.ntp.org offline minpoll 8

#server 3.debian.pool.ntp.org offline minpoll 8

server ntp.jst.mfeed.ad.jp # mfeedの公開NTP

server ntp.nict.jp # NICTの日本標準時計測プロジェクト国内最高品質?)

server ntp.ring.gr.jp # RINGプロジェクトの公開NTP

server 0.jp.pool.ntp.org # 世界規模のNTPサーバプールを行うNTP server poolの国内サーバエイリアスその1

server 1.jp.pool.ntp.org # 世界規模のNTPサーバプールを行うNTP server poolの国内サーバエイリアスその2

server 2.jp.pool.ntp.org # 世界規模のNTPサーバプールを行うNTP server poolの国内サーバエイリアスその3

server 3.jp.pool.ntp.org # 世界規模のNTPサーバプールを行うNTP server poolの国内サーバエイリアスその4

例で挙げてるのは国内の有名な公開NTPサーバの一覧です.上記の内3つほど有効化しておくと幸せになります.

R-PiにはRTCが無い

R-PiにはRTCが無いので電源を止めて再起動すると時計が大きくずれていることが在ります.

一般的なNTPクライアントでは大きく時計がずれていると動作を停止するので対処する必要があります.

ntpdateを用いて起動時に時計を一発設定することでこれに対処します.

$ sudo apt-get install ntpdate

$ sudoedit /etc/rc.local # 起動時実行されるスクリプトに以下を追記

ntpdate jp.pool.ntp.org

設定後のデーモンの動作状態

pi@raspberrypi ~ $ pstree

init─┬─chronyd

├─cron

├─dhclient

├─7*[getty]

├─2*[ifplugd]

├─rsyslogd───3*[{rsyslogd}]

├─sshd───sshd───sshd───bash───pstree

└─udevd───2*[udevd]

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