To my feelings straightway.

海外での生活も気づけば残り約二週間。なにも大したことはしてないはずなんだけど、毎日時間が進むのをとても早く感じます。これが成長した(年をとった)ということなんでしょうか。気づいたらまた金曜日、そして週末が始まる。だいたい月曜日から木曜日なんていうのは経験してないんじゃないかというくらい早くすぎる。仕事をしていない僕がいうのだから、仕事をしているであろうあなたはもっと早く感じているのだと思います。

今年に入って出会った人の数は3桁目に突入し、本当に様々な人に出会うことができた。日本にいたら経験出来なかったことだと思います。いや、日本にいてもいろいろな人に出会うのに、海外ではもっとだということがいいたかったんです。いろいろな考え方、いろいろな母国での生活環境、教育環境、それぞれのものやことに対する価値観の違い、全てのことが僕にとっては新鮮であり、また刺激でもありました。そしてそれは自分自身について考える時間でもあり、自分に何が出来て、何をしたいのかを考えるきっかけにもなりました。

気づけば僕が大学生だったころ、将来は一般に言うサラリーマンになってある程度の貯金をして、月並みに綺麗な恋人と結婚して、共働きで貯金して、自分と血のつながった子供を授かり、家族のために仕事をする。僕はこんなふうに将来のことをぼんやりと考えていた。いや、考えてもいなかったんだと思う。眺めてただけというか、ただ単に思っていた。
23歳の今、今の僕が20歳の彼に言えることはただ一つ。「ごめんな」の一言。

でも小さな後悔はたくさんしてきた人生だけど、大人になってからこれでよかったんだって思える道を選んでいると思う。少なくとも今の今まではそう思ってる。退屈な毎日に溺れるよりも、選んだ自由に傷つく方がいいと。

僕はこの数年でひとつだけ決めたことがある。
それは生き方も音楽もスケートも、流れに身を任せたい。だから僕は今オーストラリアにいるし、気分がノらないときはスケートもサーフィンもしなけりゃ鼻歌まじりにギターも弾かない。それだけ。

自分の気持ちにまっすぐに。