自作短編小説 モンスタハンターver パートⅣ

僕が目を覚ましたとき、彼はそこにいなかった。

周りを見渡すと、みんないなくなっていた。
不思議に思って窓から外を見ると、駅にとまっていた。
「カカール駅」


列車に乗ってから何時間が過ぎたのだろう。
空は晴天だ。
もしかしたら昨日からずっと寝ていたのか・・・?
そう思いつつ駅へ出た。


そこに車掌が立っていた。
その車掌は僕を見てこう言った。
「君もポッケ村に行くんだったね、彼から聞いているよ。ポッケ村まではまだかなりかかる。この列車はここに2時まで止まっている。その間にいろいろな用をすましておくといい。」
時計を見ると針は12時を指していた。


ぼくは車掌に聞いた。
「かなりって・・・ポッケ村まではあと・・・?」
車掌はメモ帳のカレンダーを取り出した。
そして、「うん、あと7日だね。一日に2回だけこうやってとまるんだ。」
僕は驚いた。
なにせ彼からは長旅としか聞いてなかったのもで、一週間も列車とは思わなかったからだ。


「ありがとうございます」
そう一言残して、僕は駅から出た。




駅の外は太陽が降り注いでいる。
景色は見渡す限り田んぼだ。
道沿いにずっと、ヒメジョオンが咲いている。



「ここで止まって何をしろって言うんだ」
僕はおもわず独り言を言った。


すると右から、聞いたことのある声がした。
「おーい、やっと起きたか〜」

面白いのみつけたので載せときます 心理ゲーム

面白い心理テスト見つけました!
本文はコピーで、最後のコメントは僕です^^

・メモ帳を用意してください
・先を読まないでください


①まず、1から11までの数字を縦に書いてください。
②1​番と2番の横に好きな3〜7​の数字を書いてください。
​③3番と7番の横に興味のある異性の名前を書いて下さい。
④4​,5,​6番の横にそれぞれ、自分の友達の名前を書いて下さい。
​⑤8、​9、1​0、1​1番の横に、好きな歌のタイトルを書いて下さい。
⑥最後に叶えたい願いを頭の中にイメージし、強く思い浮かべて下さい。 ​
ここまででテストは終わりです。
下の結果が貴方の運命です

① 3番に書いた人は貴方の運命の人です
②​7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。
​③4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う友達です
④​5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる人です。
⑤ 6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です
⑥​8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌です。
⑦ 9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌です。
⑧10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌です。
​⑨そして、11​番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。

・・・・らしいです。

追記ですが、これをやった人は1時間以内に自分のプロフかブログに貼り付けると、願いが叶うらしいです。
貼り付けなかったら、災いが降り注ぐらしいです(笑)

ぜひ災いを受けたい!!そういう方は放置です(笑)
さぁ、どんなことがおこるでしょう??

なんてね〜

この心理テストを作った人はなんの根拠を持って災いが起こるといったのでしょう(笑)

まぁぼくは願いをかなえるためはりましたが(笑)

叶ったらスゲーーーーーーーーーーことになりますよ、この心理テストは・・・・

GReeeeN、ファンモン、コブクロの意外なつながり!?

ぼくが最近思ったことです。

インターネット上で皆さんのプロフやブログの紹介文を読んでいると、「好きなアーティスト」という項目があります。
僕のプロフにもそのような項目があります。

そこに僕は、GReeeeN、ファンモン、コブクロ とかきました。

それから僕はGReeeeN好きの人を探したりもしました。
するとこんなことがわかりました。

GReeeeNとファンモンとコブクロの組み合わせがかなりの数でした。
特にGReeeeN+ファンモンが多いようでした。

楽曲に同じ趣味をそそるものがあるのか、それはわかりませんが面白い現象なのでここに書いてみました。

それはそれで趣味が合うひとがいて僕的にはいいことなんですが・・・(笑)

FUNKYMONKEYBABYS楽曲表

シングル

1th そのまんま東
2th 恋の片道切符
3th ALWAYS
4th Lovin`Life
5th ちっぽけな勇気
6th もう君がいない
7th 旅立ち
8th 告白
9th 希望の唄
10th 桜

アルバム

1st ファンキーモンキーベイビーズ
2nd ファンキーモンキーベイビーズ
3rd ファンキーモンキーベイビーズ3(DVD付あり)

自作短編小説モンスターハンターver パートⅢ

僕と彼はこうして行動を共にすることになった。
僕らはドンドルマから、彼の配属先である雪山地方へ汽車で旅立つ。
かなりの長旅になるため、それなりの準備が必要だった。
僕は彼に渡したピアスを彼が耳につけているのをみて、少し安心した。
僕はバッグの中にいれたメランジェの水晶をそっと撫でた。


ぼくらは、これからどうなるのだろう。
僕を仲間にすることも、彼のとっさの思い付きだったんだろうと思った。
でも、簡単すぎやしないだろうか??
どうも僕にはこの旅には裏があるようで仕方がなかった。
だが僕は思った。
それも全て、彼がハンターとして全てを成し遂げたとき、僕が武器商人としての全てを彼に捧げたとき、わかることだとおもった。
そのとき、この旅のおともが何故僕だったかもわかるような気がした。
僕より優秀な武器商人はざらにいる。
彼は何かを意図して僕を選んだのだろうか・・・。
たまたま僕だっただけだろうか・・・。


そんなことを、汽車の中で考えていた。
彼との会話はほとんどない。
彼はずっと汽車の切符をながめていた。
切符は、木製の手のひらほどの大きさだった。
その切符には、「ポッケ村行き」と深く刻んである。
僕は行き先を雪国としかきかされていない。
だが様子を見ると、どうやら「ポッケ村」へ行くらしい。
聞いたこともない名前だ。
まぁ何がともあれ、しばらくは落ち着けるだろう・・・。
僕は「ポッケ村」の武器商人として、これから過ごすだろう。
ココット村の人はいい人だろうか・・・。
彼はハンターだからいいとしても、僕は果たして歓迎されるのであろうか。
正直、不安がたくさんあった。
だがそれも、向こうに着けばなんとかなることだ。
いつのまにか、僕は深い眠りについた。



彼は眠る僕を見ていった。
「君が私の全てを握っているも同然だな・・・。」
彼はゴールドイクリプスを取り出し、砥石で研ぎだした。
「まぁポッケ村まではあと8日もかかる。あせることもないだろう・・・。」
それは独り言のようでもあり、僕への問いかけのようでもあった。

自作短編小説 モンスターハンターver パートⅡ

青白く輝いた炎は、僕らを魅了した。
周りにいた街の人々も集まってきた。
不思議なことに全然熱くない。
ただ、青白い炎が不気味なほどに輝いているだけだった。


しばらくみていると、青白い炎は消えた。
どうやらマッチの火薬が尽きたようだ。
彼は言った。
「これをメランジェといわずなんという?」
僕は参ったとばかりに、「メランジェ・・・・だ。」とつぶやいた。
しかし何故青白い炎がでたんだろうか・・・。
たしかに水晶は燃えていない。
だが青白い炎が出るとは聞いていなかった。
ほんとうにメランジェなのだろうか・・・
僕はなんだか不安だった。
結局正体不明の水晶をバッグにいれとくなんて・・・・。


僕は今日の商売が終わったら、街の鑑定屋に水晶を持っていこうと思った。
それまでに何も起こらなければいいんだが・・・。
そんなことを思いながら、彼にお礼を言った。
「あなたがどんなハンターかは知りませんが・・・これはものすごいものです・・・。ゴールドイクリプスじゃものたりない、これも差し上げましょう。」
そういって僕はバッグから藍色をしたピアスを取り出した。
「これは売り物じゃありません。だがあなたは持っておくといい。このピアスはあるハンターがかつて身につけていたものでね・・・・。」
彼はピアスを受け取るとしみじみと眺めた。
そして僕にこう言った。
「こいつはありがたい!つけておくよ・・・。じゃあ、私からもこれをあげようじゃないか。」
そういって彼はまた懐から何か取り出した。
それは機械だった。
僕は彼に尋ねた。
「それは・・・・携帯電話に見えるが・・・??」
彼はうなずいた。
「そう、これは携帯だ。私は幾度となく武器商人を相手にやり取りをしてきたが・・・君は格別だね。どうだ??私に協力する気はないか??」
彼の目つきが変わっている。
僕は顔をしかめてこう言った。
「僕は武器商人です・・・。あなたのようなハンターはもっといい武器商人を見つけるべきですね・・・。」
正直僕は驚いていた。
最近ハンターが武器商人を仲間にし、武器の収入源を固定しているといううわさはあったが、それがまさか僕にくるとは・・・。


つまり彼は僕を自分のスポンサーにしようというのだ。
僕は考えた。
すると彼が言った。
「武器商人の根源もそこにあると思うんだけどねぇ。」


僕は立ち上がった。
そして彼の手をとっていった。
「いいでしょう。あなたがいいハンターであることを信じています。」




今思えば、僕の人生がこうなったのもこの出来事からだった。

自作短編小説 モンスターハンターver パートⅠ 

雪がしんしんと大地に降り積もっていた。
足跡をつけるのが悪く思えるほど、綺麗で真っ白な雪だった。
見上げると満天の星空が輝いている。
どこをみても人影さえ見えないような大地を、僕は踏みしめていた。




何かが足にさわった。
僕は地面を見た。
そこには藍色のピアスが雪の上にポツンと置いてあった・・・



あれは半年前のことだった。
ぼくはドンドルマという街で武器商人を営んでいた。
すると僕が作った武器に執拗なほどに興味をしめす者がいたのだ。
その人は、黒髪で深く帽子をかぶり長いマントを着ていた。
年齢は、18から20といったところだろう。
その人が興味を示していた武器は、「ゴールドイクリプス」という武器だった。
その人は僕に武器の値段や属性、素材の採取場所までもを聞くのだ。
僕は質問に答えているうちに飽きてきて、話を1歩進めてみた。
「お買い上げですね??」
なにせゴールドイクリプスは高価で、素材を手に入れるだけでも苦労した品だ。
それを買ってくれるというのであればこれほど嬉しいことはない。
だがそう僕が問いかけても、彼は懐から財布を取り出そうとはしなかった。



いくらか時間が経った。
僕は付き合えきれず、新しく作る武器の設計図を書こうとした。
すると彼は懐から何か取り出した。
それを大事そうにかかえ、彼はこう言った。
「すまないが・・・これとゴールドイクリプスを交換してもらってはどうだろう・・・??」
僕は彼は取り出したものを手にとった。
それは球状の水晶のようなものだった。
僕は彼にこう言った。
「これの価値はどのくらいでしょうね、僕が見る限りでは・・・ガラス球か何かじゃないんですかね。」
これを聞いた彼はとんでもないといわんばかりに、僕の手から水晶を取り上げた。そしてびくびくしながらこう言った。
「こ、この価値がわからない人にこれを預けるわけには行きません!」
そういうと彼は水晶を懐に戻し、こう付け加えた。
「そこの・・・骨のやつはいくらですかね。」
僕は話を戻した。
「ちょっと待ってください、その水晶にはどのくらいの価値があるのですか。」
彼はまた懐から水晶を取り出し、少し得意げにこういった。
「こいつはメランジェの水晶ですよ!!原石を10年かけて丸くしたんです!なにでかって?水ですよ、流水の力で10年!!そりゃあ相当の価値ですわ・・・」
彼の自慢話が始まりそうだったので、僕は水晶をかしてくれといった。
彼はまた僕に水晶を渡した。
僕は彼にこう言った。
「これが本物のメランジェならば、火をつけても燃えないはずです。メランジェにはほかの宝石とはまた違う、特殊な性質を持っていますからね・・・。」
そういって僕は、バッグからマッチを取り出した。
彼の表情は一向に変わらない。
彼は僕にこう言った。
「・・・・いいでしょう、それが本物かどうか試すいい機会です。なにせそいつももらい物でしてね、私も正体はわかっちゃいません。まぁ、そいつが偽者だったら・・・私がそいつと交換したドドドが水の泡でね・・・」
彼は今ものすごいことを言った。
僕は驚いて、思わず聞き返してしまった。
「ドドドとこいつを交換・・・??あなた、かなり強いんじゃ・・・??ドドドなんて普通に手に入る代物じゃないでしょう??」
彼はまた得意げになった。
「ええ、もともと私は砂漠のほうでハンター業を営んでましてね・・・ですが今年、配属先が遠い雪国に変わってしまったんです。そりゃあもう大変ですよ!!防具も何もかもスタイルを変えなきゃいけない・・・・。その中でドドドも氷なもんで、使いもんにならなくなってね・・・。そんなことで、火の武器が欲しいなと思ってたところなんですよ!まぁ、あなたはいいところに・・・・ゴールドイクリプスなんて・・・・天の救いですよ。」
彼は笑っていた。
僕は彼の話に興味がわいた。
そしてこう言った。
「よく砂漠でドドドが手に入りましたね・・・。ですが・・・ドドドはまだ雪山で使えますよ?ラージャンがいるじゃないですか・・・・。」
僕がそういうと彼は鼻で笑って、こう言った。
ラージャンなんて!!!遠い将来、いや一生待っても来ないかもしれない・・・あれは化け物ですよ!!まぁ出会っても逃げますがね!」
僕は少し恥をかいたと思った。
武器商人で無知なくせに・・・・なんだか的外れなことを言ってしまった。
そんなことをしている間にも、僕はマッチに火をつけた。
その火を水晶に近づけた。


それは信じられない光景だった。
火が青白く輝いている。
それも水晶に触れた部分だけ・・・・!!
僕は直感的にかんじた。
これはゴールドイクリプスより価値があると・・・!!