ネタに走る気はないんデスよ、本当は……

　と、言いたくなるけど何故か『ネタもの』を手にしている機会が多い不思議。

　そんなひとつ……と云っていいだろう一品で、MDM-H2X というものを持っていた。

　15年くらい前に持っていたヘッドフォン型MP3プレイヤー。
「MP3プレイヤーを買おう」→「どうせならケーブル不要の、ヘッドフォンだけのが（新しい感で）面白い」という発想でこれに行き着いた記憶がかすかに。
　当時1万円くらいで買ったような気がするけどなあ……と思ったら、こんな記事が。

　価格改定後に買った、ということか。

　折りたたみ可、単4電池で10時間駆動、と当時のスペック的には十分なんだろうけど、致命的な『ネタ感』はそのメディア。

　ＭＭＣ（マルチメディアカード）である。

　4GBまで存在したようだが、コイツで使えたのは64MBまで。
　1曲4MB程度で計算して15曲ほど――つまり、おおむねアルバム1枚とちょっとしか入れられない。
　今のように数百数千曲とか、アルバムなん十枚分とか入れて気分で選ぶことはできない。
（……ま、それでも色々選んで入れたりとか、時々入れ替えたりとかして使ってはいたけど）

　これがSDカードだったり、それかせめてCFカードでファームウェア更新＆大容量対応していれば、今でも使えていたかもなあ……などと妄想したりもするけど、それもなく。

　パッドの損傷で使わなくなって、そのまま……だったように思う。
　その内携帯電話がiPhone（3G）に……。

　ケーブルレス、というかヘッドフォンそのものが本体、というのは今でもアリだと思うんだけどなあ……


　今回、最近思い出してググりつつ書いてみたけど、この『ネタ的アイテム』な話はまあ……他にも（苦笑