Bourgogne Passetoutgrain Emmanuel Rouget 2005

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セパージュ:ピノ・ノアール、ガメイ(割合分からず)

2010年8月6日抜栓。コルクには、Mis En Bouteilles a La Proprieteの刻印あり。液漏れ全くなし。香りは非常に澄んだガーネット。フレッシュな感じ。紫色の要素がACブルよりも濃く感じる。Vintageによるものか?ガメイによるのか。徐々にグレープ,青野菜、梅干、ミネラル感がでてくる。時間と共にハーブ系の香りが出てくる。どこかルロワのボジョレー・ヌーヴォーを思わせる香りが思い出されます。さらに時間が経つと、フレッシュグレープの感じからやや土の香りが混ざってくる感じ。香りの深さがだんだんと出てくる。さらに時間がたって、キャラメルの香りが混ざってくる。口にふくむと、ガメイのフレッシュなグレープ感が口の中に広がるやや雑味のようなものを感じるが、フレッシュ感が前面にたつ。ACブルのピノ・ノアール感よりもジュース的な印象がつよい。時間と共に、ほどよい酸味を感じる。アフタはあまり印象に感じない。タンニンはほとんど感じ無い。全体的に単調ではあるが香りはけっこういい。本当に香りがよいワイン。時間と共にちょっと酸味が前面にでてきて全体的に落ちた感じはある。