Le Poquelin Bruno Perraud Cotes de la Moliere 2015

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セパージュ:ガメイ
円山屋より購入。3,780円。
 
抜栓日:2017年10月9日
インポータ:円山屋
栓:天然コルク。蝋封
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:比較的濃い目のパープルルビー。輝きあり。やや濁り?
エッジ:均一な色合い
脚:中程度〜やや強めの粘性。アルコール度数12%
 
香り:抜栓直後は、微量の揮発酸と、ものすごく少量の還元香。ビオだよね、というニュアンス。そこに、グレープ香、紫の実の香り。ブルーベリー。この果実香とVA香が調和しています。キャンディーっぽさはさほど感じません。これ、樽は使っていないんだろうけど、どことなく木のニュアンスが感じられるのは、全房醗酵だからなんだろうか?また、スワリングすると、ハーブというか、ミントっぽいすっとする香りがあります。
 
タンニン:けっこうしっかり目のタンニン。収斂性はありませんが、かなりしっかり。
 
味わい:フレッシュな酸と、まあまあ厚みのある果実味。グレープジュースのニュアンス。うちのママちゃんは「おとなのファンタグレープだね」と。もう、気軽にサクサク飲めちゃうワイン。でも、けっして軽いタイプのワインではなく、上手に造られていると思います。この酸は、これ以上強くなると、「揮発酸出ちゃってるね」ってレベルになると思いますが、このへんが絶妙のバランスだと思います。
SO2無添加は、どういうニュアンスを捉えたらいいんだろうか?