20171206 竹八で食事(0次会)からのブレリアスでワイン

昨日は、まずは竹八でかるく食事を取った後に、ブレリアスでのプチワイン会でした。
旭川の緑道通りは、いまイルミネーションが始まっています。

こうやってみると、なかなか幻想的で綺麗です。ただ、人は歩いていません(泣)
 
竹八に到着。

お通し。鶏肉の煮込み。
 

アッシ・パルマンティエ 牛ひき肉の赤ワイン煮込み
ボリューミーで満足の一品でした。


ワインは3種類いただきました。そのなかでも昨日、特筆すべきはこの一本!
 
竹八では、宍戸さんとのお話が尽きることなく、とても楽しい時間を過ごせます。
また伺いますね。
 
後ろ髪を引かれつつ、つぎにブレリアスに到着。夜の徒歩は寒かったです。

ブレリアスでの写真はこれだけ(笑)
ワインは左から
Comete Chateau Lestignac 2014
Himmel auf Erden Rose Christian Tschida 2014
Beaune 1er Cru les Chouacheux Domaine Chantal Lescure 2004
Kershaw Clonal Selection Elgin Syrah 2014

前の日、あまり寝ていなかったので、ちょっと早めに帰宅しましたが、またまた、素敵なワインに出会えて勉強になりました。

Bacchus Singa 2016

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セパージュ:バッカス
竹八にて
 
抜栓日:2017年12月6日
ブラインドで(笑)。結構な澱があります。うっすらとした色合いのイエロー。柑橘系、白ぶどうの香り。清涼感。でもさほどマスカット香がつよくなくて、ほんのりとした蜜香。ミネラル感もしっかり。最初、ケルナーやミュラーを思い浮かべました。冷涼感のある酸と、ぶどうの果実味。けっこうなドライ感で、ほんのりとしたぶどう甘味。色々ヒントを貰い、バッカス
なるほど、森臥さんのバッカスでしたか。先日、山粼さんの2016バッカスを頂いたばっかりでしたが、またこれは実にテロワールがよく表現されたバッカスだと思いました。

tapkop Blanc 2013

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セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン
竹八にて
 
抜栓日:2017年12月6日
これもブラインド(^^;)。飴色といってもいいくらいの麦藁色。艶やかな色合い。粘性を感じます。リンゴや、蜂蜜の香りと、若干の酢エチ香。香りからナチュール系の造りであることが想像できます。グラスのそこには結構大きめの気泡が見えて、ぱちぱちと音もしていました。なかなかシャープな酸と、厚みのある味わい。リンゴ、蜜を感じ、純粋にブラインドで品種を考えると、シュナン・ブランと答えてしまいます。これも、さらにヒントを頂き、あ〜、タプコプブラン!とわかりました。しかも2013!!
大変貴重なワインをありがとうございました。おいしかったです。

Bourgogne Pinot Noir Parent 2015

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セパージュ:ピノ・ノワール
竹八にて
 
抜栓日:2017年12月6日
これは、ブランドではありません。やや濃い目の輝きのあるルビー。色合いがとても綺麗です。ブルーベリーやブラックベリー系のしっかりとしたベリー香とまろやかな樽香のマッチングが、フランスなんだろうな〜と連想させます。さほど土っぽいニュアンスは感じませんでしたが、vinntageによるのか、果実味がとても豊富で、ある意味ピノ・ノワールの教科書的なワインだと思いました。

Comete Chateau Lestignac 2014

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セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン
Vin Naturel 双兎よりセットで購入。5,789円。
ブレリアスにて
 
抜栓日:2017年12月6日
そんなに濁ってはいませんが、やや曇りのある色合い。ナチュール香がさほど強くなく、最初、青りんごや柑橘系の香りでしたが、あとから、柑橘系の皮のニュアンスや、ミネラル感がでてきて、複雑なニュアンスに変化していきました。酸や果実味のバランスがとてもよく、香りが開いてきてからは、アフタにほんのりとした苦味も感じられるようになってきて、厚みもでてきます。これは、飲まさる自然派ワイン。

Himmel auf Erden Rose Christian Tschida 2014

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セパージュ:カベルネ・フラン
ブレリアスにて
 
抜栓日:2017年12月6日
ロゼということでしたが、結構色の付いたロゼルージュ。香りは、アセロララズベリーの心地よい香りで、ミネラルっぽさもしっかりしています。味わいも果実味が豊富で、酸はさわやか。次の一杯にすぐ手が届いてしまう、そんなワイン。これ、飲んで品種とか考えても、全然分かりませんが、ロゼだからなのか、よくいうピーマンっぽさは全然ありません。moritayaさんのサイトには「力強くさわやかで、激しい勢いをも感じさせる。」とありますが、まさにそんな印象のワイン。

Beaune 1er Cru les Chouacheux Domaine Chantal Lescure 2004

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セパージュ:ピノ・ノワール
ブレリアスにて
 
抜栓日:2017年12月6日
結構濃い印象のルビーですが、照明がやや暗めのためよく分かりません。冷えた温度から飲み始めましたが、さすがにプルミエ・クリュ、飲みくちにピュアさと透明感がしっかりと出ていて、また熟成した樽がほどよく溶け合っているので、腐葉土っぽい熟成感がとてもセクシーに感じられます。味わいにも雑味がなく、タンニンはシルキーで美味しい!ありがとうございます。

Kershaw Clonal Selection Elgin Syrah 2014

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セパージュ:シラー
ブレリアスにて

抜栓日:2017年12月6日
濃い目の、輝きあるルビー。香りは最初やや還元的でしたが、フレンチオーク(だろうか?)っぽい樽香と、黒果実系の香りがとても心地よく、またフレッシュなニュアンスがあふれています。さほどスパイシーさは強く感じません(すでに結構酔っ払っています)タンニンはしっかりとしていて、果実味にあふれ、完熟感がよく現れているワイン。カーショウはシャルドネ飲んだことありますが、シラーも素晴らしいワイン。やっぱり造り手なのか!