AkiraのWine Tasting Note & 日記

2011-07-11

中央アパート

| 14:27

(あさひかわの建物:178〜179頁)

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昭和26年建設

旭川8条8丁目にあるアパートです。ここは旭川の第1号集合住宅の姿と題されているように、公団住宅づくりの旭川第一号なんだそうです。このあたりには昔はヤミ市が並んで、向かいの文化会館には、中央小学校があったそうです。建て方はRC造4階建てです。このあと、6条24丁目付近の道営、市営アパート群が現れ、さらに各地に同種の団地が出現したそうです。

おそらく何度か改築しているんでしょうけど、かなり当時の面影がしっかりと残っています。

なんなんなんなん 2011/07/14 15:09 旭川には、歴史のある建物がたくさんあるんですね〜。
勉強になります!

akiraisakirais 2011/07/14 22:03 ありがとうございます。自分も全然知らなかったことが、ドンドンと出てきます。
とても勉強になります。

2011-07-08

山崎邸

| 23:08

(あさひかわの建物:176〜177頁)

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昭和12年建設

曙2条3丁目に現存する住宅です。本には”垣根の向こうに棟を高くした切妻屋根、妻側を正面とした、均整のとれた洋風建築”とかかれ、ライト建築と有機的空間の表現という表題が付いています。明治後期の開拓まもない頃は、この地区は旭川で最初の遊郭の世界となったそうですが、昭和初期では、周囲に田畑が広がり、今日見られるような建築群はみられなかったようです。そんなところにこんなモダンな建物ですから当時は目立ったでしょうね。いまは、かなり綺麗な装いですので改築されているでしょうし、垣根も綺麗になっています。しかしその面影はしっかりと残されています。

2011-07-03

岡田邸

| 18:45

(あさひかわの建物:172〜173頁)

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昭和8年建設

5条16丁目の住宅です。現在でも「岡田」の表札がかかっています。この辺界隈は邸宅と呼ばれる規模の住宅が多かったようです。表題には洗練された洋風意匠の邸宅と書いてあります。この家は、建物全体が洋風化手法を取り入れていますが、開口部における和風造りも見られて、設計者の洋風導入は控えめになされたとも考えられよう、と本文に書かれていました。また見る方向によっては西洋の城造りに見えます。

ここは現在、保存しようというプロジェクトが旭川で発足しております。そのホームページこちら

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2011-06-29

松岡邸

| 11:37

(あさひかわの建物:166〜167頁)

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昭和2年建設

6条13丁目の角の建物です。ここは前に紹介した旧松岡木材事務所棟の横に建っています。表題には洗練された和風住宅と洋風棟と書かれています。木造建築の洗練さと細やかさ、そして伝統的な意匠を示していると記載され、旭川市内に現存する和風住宅の代表とされています。玄関の脇にはのちに増築された洋室の棟があります。洋風文化を建物の中に段階的に導入していったものと書かれています。

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2011-06-27

日本醤油工業株式会社工場・倉庫群

| 12:41

(あさひかわの建物:144〜145頁)

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明治後期より建設

曙1条1丁目のキッコーニホンの工場です。上の写真は木造事務所棟です。この事務所棟は伝統的な木造建築の落ち着きを見せています。当時はこの周りに、煉瓦造、石造の工場、倉庫群がたくさんあったようです。

2011-06-19

合同酒精株式会社 旭川工場・蒸留棟

| 08:20

(あさひかわの建物:138〜139頁)

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大正3年建設

南4条20丁目の合同酒精株式会社の敷地内にある建物です。本の表記は焼酎の砦 レンガタワーと書かれています。

この煉瓦タワーは5階建ての洋風建築で、旭川で他に見られない特別な建物です。この外観が蒸留棟としての機能を現しているんだそうです。壁面上部のパラペット部分には装飾が用いられ、平面的な部分に厚みを与えている、と書かれています。2枚目の写真のように最上部には丸窓が誇らしげに建っていると記載されています。

2011-06-17

高砂酒造工場・倉庫群

| 10:07

(あさひかわの建物:132〜133頁)

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明治32年以降建設

宮下通17丁目の、有名な高砂酒造です。ここは明治32年からあるんですね〜。最初の写真のところは現在、売店のようになっていますね。2枚目の写真は工場棟です。ここも外観は改装されていると思いますが昔の装いをそのままたもっているようですね。

本には白壁の蔵の横の工場の写真がありますが、このブログに載っている最後の写真は瓶詰め工場だかで、ここもレンガ造りで素敵な建物ですよね。

本には洋風の装飾と土壁の蔵と表記されています。

2011-06-14

最創山光岸寺本堂

| 18:36

(あさひかわの建物:58〜59頁)

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昭和2年落成

ここは大正14年から昭和2年に渡る大工事で完成したところなんだそうです。

伝統的な寺院建築としての風格が醸しだされています。

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このお寺の最も伝統性を主張しているのは階裳(もこし)と呼ばれる主屋の軒下をめぐる庇的な屋根なんだそうです。五重塔、三重塔などに見られる庇を幾十にも重ねて垂直性よりも横への広がりを主張する古くから用いられていた手法なんですって。旭川市内の寺院ではこの階裳をもつ建物は数少ないそうです。

題には寺院建築の醍醐味、階裳の表情と書かれています。

2011-06-09

旧旭川市郷土博物館・別棟(旧竹村病院 六角堂)

| 08:34

(あさひかわの建物:36〜37頁)

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明治34年建設

現在は旭川彫刻美術館(旧偕行社)の横にあります。

ここは、竹村病院の玄関を飾る塔屋として登場、尼僧の壁面と録面の屋根によって交際されている姿はとても美しいです。どこからみても建物の顔としての表情があり、細やかな意匠と合わせて設計者の手腕の確かさを知る、と書かれていました。

表題は時代の先端を歩む病院建築となっています。

本屋はすでに解体されていますが、並んでいるときにはどんな様相を呈していたんでしょうか。

2011-06-08

旧陸軍第7師団施設・偕行社(現旭川彫刻美術館)

| 22:01

(あさひかわの建物:32〜33頁)

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明治35年建設

現在の旭川彫刻美術館で、以前は旭川郷土博物館でした。

明治28年〜29年の日清戦争勝利のとき、旭川では軍隊の設置がはじまり、屯田兵をもって臨時の第7師団とし、同29年には屯田兵司令部を同師団司令部として正式に発足、同32年から本格的に各施設の建設が始まったそうです。

そのときの建設ラッシュの時にこの建物が建てられ、もともと偕行社は軍幹部の社交場および迎賓館として使用されていたようです。

表題には華麗なる円舞の館と記されています。

ここは木造洋風建築ですが、昭和20年後は荒廃し放置されていた人のことで、昭和43年に復元されたんだそうです。