今日はこれから、ソウルストーリー出演。

いよいよソウルストーリー出演当日となりました。
12/5開催 ソウルストーリー詳細はこちら


今日、今までの僕の人生のことを包み隠さず話します。


来られない人含めて多くの方からメッセージを頂き、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。



人からみたら些細なことかもしれません。
でも、僕からしたら、不特定多数の人にカミングアウトするのは、とっても勇気が入りました。


「大変でしたね。」
「そんなイベントやるなんて、すごいですね。」


そう言われて、ちょっとの瞬間優越感に浸る自分。
でも、内心はものすごく怖いんです。
そういう気持ちでも持たないと支えられないくらいに。


でも当初の僕はまだ甘かった。
正直、本番当日が楽しみと思える部分があったんです。
でも、今日本番が近づくにつれ、そんな気持ちはもうほとんどありません。


事前のご案内で、鬱で休職した経験をカミングアウトしました。


そんなこと知らない人にまで、あえて伝える必要があるんだろうか…。


でも、誰かに対してでなく、自分に対して、それは必要なことなんだと、
今は確信を持って言えます。


蓋をしていること、コンプレックスこそ、自分が向き合わなければいけないことがある。
つらい作業でしたが、どこかとてもすっきりして楽になれた部分があります。



今日は、まだ、カミングアウトすることがあります。


妻も両親も兄弟も来ます。
お世話になってきたメンターも仲良い友だちも疎遠になっている友だちも来ます。
初めてお会いする方も来ます。


そんな大勢の前で、僕が何をどう話せるのか、イベントが終わるまでわかりませんけど。


そして、会場が、元の職場です。
毎週、司会したり、講師したり、運営を仕切っていたセミナールーム。


知っている場所だからこそ、
余計に想いが募ります。


うまくできるかどうかわかりません。
うまくするつもりもありません。


いつもプロデュースする立場の僕ですが、
演出家のスイッチを入れる余裕も、
まったくないと思います。


いまの自分をそのまんま見せるだけだ、
そう思っています。


つらい時期があるのは僕だけではありません。
誰しもが通る道です。


でも、つらい時は、誰かに頼っていい。
僕もソウルストーリースタッフの力を借りてここまでこれました。



約6ヶ月。忙しい中、20時間以上の時間を割いて、
なかなか本音を吐かない僕のヒアリングにつきあってくれた荻野さん、中村さん、
事務局をしてくれた野田さん、池田さん、森田さんに
心から感謝いたします。


なんだかとりとめもない文章になりましたが、
当日を迎えるにあたっての想いを書き留めておきたくて、
初めてのブログの記事を書きました。


遠くで見守って下さっているみなさんにも感謝の気持ちを込めて。


さて、行ってきます。


いい天気です。