ビリヤード

高校の時に始めたビリヤードは、ついに子供に教える年になった。今度中学に入学する娘とビリヤードに行く。今日で3回目、この子は、運動神経が僕に似てお世辞にもよいとはいえず、スポーツをやらせると鈍くささを露呈してくれる。ところがビリヤードは、最初からそれなりにこなし、3回目の今日では一応ノーハンディーで僕と試合が出来るようになった。的玉の狙いを教えずとも、こんなん入るかと思うような切りをしてくる。この辺僕の血筋かなあ。体感的なのはめっきりだめだが、理詰めで小手先でこなすのは得意。娘は、パソコンゲーム系にも強い。そういう能力が発達しているのかもしれない。

とあるファミレスにて

乏しい家計の中、月に1回くらいは外食に行く。ラーメン、回転寿司、ファミレスと、経済状態にあったところしかいけないのだが、回転寿司は、いつ行っても満員だ。ところが今日行ったファミレスは、食事時というのになんか閑散としている。以前はこんなことなかったのにと料理を食べ始めたらそのわけがわかった。はやらないからこうなったのか、こうなったからはやらなくなったのかはわからないが、料理の質が確かに落ちている。揚げ物など、おもわずコンビニ弁当かと思うほどのレベルだ。肉の質も筋っぽくて深みがなく、値段相応と言えばそうなのだが、以前はそうではなかった。こういう兆しが、崩壊につながらなければいいのだが。