古代シュメール文明に刻まれた太陽系第10番惑星「ニビル」

冥王星の外側には、小惑星だけでなく、もっと驚くべき天体が隠れているかもしれないと云われています。
これを伝説では、「惑星ニビル」と呼んでいて、太陽系の惑星の仲間であり、3600年周期の超長楕円軌道で太陽の周りを回る星であるとされていますが、この定説は未だに人類は発見していません。
一説には発見できない惑星とも言われています。
 
 惑星ニビルは、3600年周期で地球に最も近づくとされ、その周期で地球の文明が突然大きく進歩していると言う説「ミッシングリンク : Missing Link」があります。
ニビル星が周期的に地球に近づいた時、宇宙人アヌンナキは地球に降り立ち、その度に惑星ニビルが文明の痕跡を残したとも考えられます。これらは考古学者セガリア・シッチン氏が古代シュメール文明の粘土板文字の解析から得られたことです。
 
 ドゴン族は天体望遠鏡など持っていないのに、最新の天文学知識を知っていたというのである。
ドゴン族の知識は「遠い昔地球外生命体ノンモから与えられたもの」だという。

太陽系第10番惑星「ニビル」は、太陽系の惑星にいろいろ影響を与えた結果、太陽に捕獲されて、そして、異常な超楕円軌道をとる第10番目の惑星になったとしています。

 
 太陽系の深部、冥王星の向こうで今、新しい天体が次々と発見されている。太陽系に第10番目の惑星が存在する可能性があるという。不思議なことに、最先端技術による天文学の新説を5000年前の古代シュメール人が知っていた!!
楔形文字の世界的権威、言語学者ゼカリア・シッチンによれば、太陽系第10番惑星「ニビル」には異星人が住んでおり、遺伝子操作によって人類を創造したというのである。



 このドゴン族の話の他にも、古代天文ミステリーが存在します。
 
 シュメール神話では「ニビルと言う星からやってきたアヌンナキと言う人々が人類を作り、そして、地球文明(シュメール)を興した」。約6000年前、メソポタミアに生まれたシュメール文明には、粘土板に天文学に関する記述があり、天王星は水に満ちた青緑色の星、海王星は青緑色で湖沼に満ちた星と記述されています。しかし、人類がこれらの星の存在を知ったのは、ごく最近のことなのです。

さらには次のような伝説があります。
46億年前、太陽系第10番惑星で3600年周期で公転するニビルという天体が地球に衝突し、その時破片から月ができたと。
そのニビルに住む地球外生命体アヌンナキが、後にその事をシュメール人に教えたというのである。

 火星と木星の間を交差して、実に公転周期3600年(3657年?)という巨大な楕円を描くアヌンナキの母星です。
再接近時の軌道は地球と火星を交差して大きな楕円軌道を描きます。太古に太陽系の外から二ビルがやってきて太陽系を横切ったために、惑星の破壊や衛星の剥離や軌道の変化があったことを指します。

 太陽系の惑星にいろいろ影響を与えた結果、二ビルは太陽に捕獲されてしまいました。そして、異常な超楕円軌道をとる第10番目の惑星になったとしています。
『ニビル』とはシュメール語で『交差する星』を意味するします。バビロニアの神話『エヌマ・エリッシュ』では、天地を行き来する神として表され、またニビルのこと帝国の守護神にちなんで『マルドゥク』と呼んでいました。

シュメール神話によると、木星の二倍はあり、原始太陽系に突如現れた惑星です。
天王星と激突し、冥王星の引力を狂わせ、火星と木星の間にあった惑星ティアマトと破壊した惑星であり、シュメールではその太陽系の出来事を、神々の戦いとして表し、それは「天界の戦闘」と呼ばれています。

 『アヌンナキ』とはシュメール語で「天より降り来たりし者」という意味です。
旧約聖書では「アヌンナキ」を「ネフィリム」としていますが、これも直訳すると「天から降りた者」を指します。

 「天から下りし神々」の神話はシュメールから伝播したところがあり、アヌンナキに関連した話は、中国など各地で見られます。
30万年前、母星ニビルの減りつつある大気の保護政策のため地球を見つけ出したと、シュメールの文献には記されています。
地球に派遣されたアヌンナキは900人そのうち地球に降り立ったのが600人です。
残りの300人は母星ニビルや火星の連絡通信業務に専念しました。

 「古代シュメ−ルの歴史研究家」のゼカリア・シッチン氏によると、次にニビルが太陽系に到来するのは西暦3400年頃になるといいます。過去におけるアヌンナキの到来時は、神々しい威厳を人類に与え、地球上において、まさに神として君臨し人類を支配することが出来たはずです。彼等は急速に進歩・発展する現在の地球人文明を見て、そして、地球環境の絶望的な荒廃と、人類の堕落を現実に見たとき、何らかの歯止めをかけようとするかもしれない。

 彼等は自らが創造した人類の文明を停止・後退させ、原始の状態まで戻すかもしれない。
何故なら旧約聖書に述べられているからなのです。今から6000年も前に、神のレベルに近付こうとして建設した「バベルの塔」が打ち砕かれた過去がある。また堕落した「ソドムとゴモラ」の住民に怒った神エンリルは超兵器によって町を破壊し、人類が増えたときも自然災害による災害を引き起こし人類を減らした。

 シュメール人は文明を与えてくれたアヌンナキを神とみなし、これを崇めたといいます。現在では(少なくとも)インド=ヨーロッパ圏の神話はすべてシュメール神話に源泉を持つことが明らかになっていることから、いわゆる「神々」とはすべて惑星ニビルから地上に降り立ったアヌンナキであると言っても決して過言ではありません。


 人類最古の文明シュメールは大きな謎に包まれています。
 
 彼らは人類史上、この最古の文明をメソポタミア文明として興しました。
そして、文字と文学・王政や司祭など制度、医学や天文学、建築、灌漑、農業、商工業、貿易など、現代文明にも匹敵するありとあらゆるものを保持する文明を持っていたのです。それも6000年以上も前と言われているのです。
 
 これだけのレベルを持つ文明でありながら、シュメール以前には同様の系譜となる文明がなかった(まだ誰も痕跡を見つけていない)のです。何の前触れもなく、ある日突然、このシュメール文明が始まったと言う事です。
では、どうして突然、シュメール文明は始まったのでしょうか?
 
 「ミッシングリンク : Missing Link」が起きたことが原因なのか?
このシュメール文明は、その後の世界文明のあり方に大きな影響をおよぼすことになった。
 
 今日の60進法を基本となすシュメールの高度な数学により我々が何気なく使っている、1日が24時間、1時間が60分、1分が60秒という天体観測から得られた時間の管理。そして、1ダースが12個、1フィートが12インチなどの単位。星座占いに出て来る黄道12宮も、ギリシア神話に登場する12柱の神々も、そのルーツはシュメール文明に行き着くのである。



実は2005年にそんなニビル星が発見されたというニュースが報道され話題となりました。

NASAが惑星ニビルを発見しアメリカのワシントンポスト紙が「地球衛星軌道を周回中のIRASがオリオン座の方角に巨大な天体を発見」と報じた。
さらに、NASAが惑星Xとして冥王星の彼方に惑星がある可能性を公表、この惑星は冥王星の彼方にある事から超冥王星と更に進み、天王星海王星の軌道に揺らぎを認め冥王星に惑星X(10番目)の存在が明らかに。惑星Xは木星と同じ位の大きさで1000年以上の公転周期が確認された。
惑星ニビルは3600年周期で太陽系に交差する。シュメール語でニビルは交差するを意味だ。


これによりひょっとしたらニビル星の謎が大きく解けるかも知れませんね。