2009-11-12 ツイッター小説 早苗1〜7
1・「私の心は非売品です。っと」「何書いてるの?」「ん。ツイッター」「?」「…ブログみたいな?…」「えー見たい」「だめー」「なんで」「だってバカっぽいもん」『早苗ちゃん指名でーす』「あ、いかなきゃ」「キモ客じゃないといいね?」「誰でも一緒だよ」(私の心は非売品です)
2・私は小百合さんがちょっと苦手だ。彼女はとても優しくて親切でいい人だけど、彼女の呼吸はなぜか少しだけ私を息苦しくさせる。私の視線に気づいて小百合さんは「どうしたの?」そう言ってほほ笑みかける「小百合さん彼氏いますよね?」どうしてそんな事を聞いたのか自分でもわからない
3・「彼氏さん仕事の事知ってるんですか?」私の意思に反して口は勝手に言葉を紡ぐ。「知ってるよ」「反対とかされないんですか?」もうやめとこうそう思うのに言葉が止まらない。「彼働いてないから」彼女の言葉の意図がうまく読み取れない「彼氏って言うかひもかな」
4・「私が稼がないと彼も困るから」リアクションに困る私を見て、なぜか小百合さんは愉快そうに笑う「理解できないって顔してるね」「そんなことないですよ」「本当に?」「私も似たようなものですから」「男に貢いでるの?」「まぁそんなようなものです…父親ですけど」
5・「借金作っていなくなっちゃって…私が稼がないと、家も土地も全部取られちゃうから」どうして私は小百合さんにこんな話をしてるんだろう。もう泣かないと決めたのに何で涙線が緩むのだろう「辛いの?」小百合さんの問いに私は無言で首を振る
6・「早苗ちゃんはつよいんだね」小百合さんはそう言って子供をあやすように私の頭を撫でてくれて、私はやっぱりこの人の事がほんのちょっとだけ苦手だなと思った
7・小百合さんの顔につけられた傷跡「愛情確認」そう言って小百合さんはいつものように笑って見せた。世の中には普通の幸せなんてそこらじゅうに転がってるのに、私達はどうしてこんなところに居るのだろう。幸せとの距離の遠さに目眩がする。それでも私も、いつか小百合さんのように笑えるのだろうか
2009-11-11 ツイッター小説 小百合さん1〜4
1・愛した人は駄目な人。私がいないと駄目な人は、私がそばに居たって、やっぱり駄目な人だ。どうしたものかしらね。だけど、一番の問題は彼の弱さに依存してるのは本当は私のほうだって気づいてる事、酷く虚ろで不確かな「私達の愛してる」。けれども、だけれども
2・魂が震えてるのがわかる。馬鹿みたい全部わかってるのに。あの人のずるさや弱さを私は許せるだろうか。ううん。それも無理.わかってる。愛情は決して万能じゃないから。ああそれなのに。わたしを抱きしめる。あなたのすべてが。どうしようもなくわたしを愚かな生き物に変えていく
3・お金をせびられるのはいつもの事で、だけど、暴力をふるわれるのはこれが最初。お終いが近付いてるのは君も私も気づいてる。やがて来るさよならが悲しくて涙する私にあなたは「ごめん、痛かった」と見当はずれな謝罪を繰り返す。私は愚かな君を憐れんで手を伸ばし。そっと抱きしめる
4・たまのお休みだからってお出かけして、2人でお買いもの、美味しい食事を食べて、公園のベンチでハトに餌なんかあげたりして、君は子供みたいにはしゃいでる。青い青い空に暖かな日の光。私の望んでるものは普通の幸せだけなのに、どうして君は、どうして私は、どうして私達は
2009-09-22 ごめんなさい
このアドレスは釣りなんです。
もてたいの?ねぇそこまでしてもてたいの?必死なの?
その必死さがあなたをモテから遠ざけてることをあなたはよく理解すべきです。
そもそも、ツイッターでモテようとかがもうね。駄目だね。君は駄目だ。いってしまえばまるで駄目だ。まるで駄目夫だ。
反省してください。この世に生まれ出でたことを反省してください。
小さいころの夢は何ですか?
ツイッターでモテること?違うだろ。
もっと立派な大人になる予定だったろ。
「○○君は将来何になるのかなー?」
かわいい自分の子供の将来に夢をはせた母親に悪いとは思いませんか?
お母さんごめんなさいごめんなさい。
あんなに期待してくれてたのに
僕は今はこんなんです。ごめんなさい。
反省しよう。反省は人を成長させる。
今はたとえ丸出ゲロ太郎だったとしても。反省は君をきっと変えると僕は信じてる。
それでは反省がすんだところで
元postに「これはすごい参考になる」RTをつける作業に戻ってください。
あなたの人生に幸多からんことを
2009-08-20 マックラクライモリ
■[創作]マックラクライモリ
暗い森の奥、暗くてさびしい闇のそのまた奥に少年と少女はひっそりと二人っきりで暮らしていました。
少年は毎日泣いてばかりいました。
「僕はたださびしいだけなのかもしれない」
そう言って少年は嗚咽を漏らし肩を震わせます。
少女は少年の震える肩を抱きしめ慰めたいと願いますが少女には両腕がありません。
少年は化け物でした。醜く汚らわしいクリーチャーである少年は森の外明るい場所では生きる事が許されませんでした、少女に出会う前からこの暗い森で少年はたった一人泣き続けてました。
「僕は怖いんだ、もし、すべてが嘘だったら僕はどうすればいい?」
少女は少年に何も怖いことはないと伝えたいと願いました。
何があってもずっと私は君のそばにいるから怖い事なんかないんだと。
そういう風につたえたいと願いました。
だけど少女には口がありません。
泣き続ける少年の頬に少女は優しく口付けします(といっても少女には唇もありせん)
「ごめんよ、僕はほんとは君のことを愛してないのかもしれない、ただ君を利用してるだけなのかもしれない」
そんなことは何でもないと少女は思います。
騙されようが利用されようが、少しでも少年の役に立てるのならそれが少女にとっての喜びなのです。
たとえすべてが嘘ばかりで、明日にはすべてはかなく消えてしまうとしても、今こうやって君のそばで君と一緒にいられる幸せは嘘になんかなりません。決してなくなったりしません。
少女(というか肉の塊)はそう思いました。
「僕はほんとはさびしいだけなのかもしれない」
そう言って少年は相変らす今も泣き続けています。
暗くさびしい森の奥で。
泣いたところで何がどうなるってわけでもねーのによ!
2009-08-19 あの人
■[創作]あの人
あの人はあたしの事が好きだという。飽きもしないで毎日毎日。
いったいあたしなんかのどこが好きなんでしょうね?
「君の心のなかに穴が開いてるからかな?」
あな?
「そう穴、暗くて淋しくて空虚で悲しい穴。僕はどうしてもその穴が気になるんだ。どうにかしてその穴をうめたいって気持ちになる。なんだか」
ふーん。
「何?」
別に
私は思う。
そうするとその穴が埋まってしまったらこの人は私を必要としなくなるんじゃないかしらね。
まぁ別にいいんだけど(私の口癖)
私はあの人のことが好きではない。いい人だけどやさしいけれど好きじゃない。好きとは違う。ただどうしようもなくて寂しくて、優しくして欲しくて彼の気持ちを利用してるだけ。彼の気持ちには答えられない。私は最悪だと思う。彼の優しさがときどき苦しい。
「別にかまわないよ」
あの人はきっと言うんだろう
「君が僕を好きじゃなくても。僕以外の男が好きでも。僕は君のこどを嫌いになろうとしたし諦めようとしたけど無理だったからさ。たぶん僕のなかの君を好きになる装置の電池が切れるまではどうにもならないんだよきっと。それまでは勝手に君のことが好きだからさ、なにしろなにしろ好きだからさ。僕を好きになれなくてもあんまり気にしないでよ。君が悲しくなると僕も悲しくなるので困る。」とかなんとか
馬鹿みたい
私のことなんか本当は好きでもなんでもないくせに
あなたはきっと私を好きだって思い込んでるだけだよ
「わかんないけどさ」(あの人の口癖)
きっとそうだよ
「うん。だけど思い込みじゃない本当の愛情なんて存在するのかな?」
するよ!するにきまってんじゃん。
「じゃあ僕のこの気持ちはニセモノ?」
うーん。ニセモノっていうか気のせい?
「じゃあたぶん気のせいだけど僕は君の事が好きだよ。」
うん。…ありがとう。
心に穴が開いてるのはきっとあなたのほうだ。あなたはだ誰かに必要とされたいだけでしょ?必要としてくれる女の子なら私じゃなくてもいいんでしょ?
あなたを。
必要としてくれる。
不安定な。
女の子。
馬鹿みたい。
あなたの心には穴が開いている。私の心には穴が開いている。ただそれだけなんだと思う。いつまでも穴はふさがらない。いつまでたっても私達は寂しい
一人ぼっちはつまんないな。
テレビは全然おもしろくないし。
ペットボトルの転がる散らかった部屋で。
わたしは今日もあの人の電話を待っている。あの人の声が聞きたいって。
待っている。
待っているのです。