第二報道部オフサイド日記

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昭和の絶品・・・・・テープレコーダー

家の中の物入れを整理していたら昭和の絶品、オープンリール式のテープレコーダーが出てきた。
我々の中学、高校時代に使った物だから昭和30年代(1955年〜)のオーディオ商品だ。品番はナショナルRQ-503

今のようにビデオやCD. MD、 DVDなどの無い時代である。記録に残したいものはテープレコーダーや大人の趣味のある人は8ミリカメラに残した。
私は中学、高校と吹奏楽部だったので当時の演奏や、東京オリンピック開会式の放送など円形のオープンテープとともに出てきた。
保存状態は良かった。
テープは5号サイズ、3号サイズの2種類がある。
恐る恐る電源を入れた。動いた。再生も出来た。しかし、・・・・・・・・・。
回転数が遅く、「ワオン、ワオン」と聞こえるだけだ。原因はすぐにわかった。ヘッドの部分がゴム製なので、そのゴムが磨り減って回転数が遅いのだ。
今は当然部品など無い。しかし、もったいない。多数の高校時代の我々の演奏会のテープが出てきたのである。
しかも、来月12日には高校時代の吹奏楽部のOB会がある。是非、みんなと聞きたい。
その道に詳しい後輩に頼んで、何とかして再生ダビング出るよう、働きかけている。