くじら座タウ星系発、X’masロケットに飛び乗れ!

2016-05-27

[][]グレッグ・イーガン順列都市(上)』

順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

あらすじ

記憶人格などの情報コンピュータに“ダウンロード”することが可能となった21世紀なかば、ソフトウェア化された意識、“コピー”になった富豪たちは、コンピュータが止まらないかぎり死なない存在として、世界支配していた。その“コピー”たちに、たとえ宇宙が終わろうと永遠に存在しつづけられる方法があると提案する男が現われた…電脳空間の驚異と無限可能性を描く、キャンベル記念賞、ディトマー賞受賞作。

十年ぶりくらいの再読。友人に貸すために再読しようと、本棚から引っ張り出してきた。今回は全てを理解するくらいの読書をしようと意気込んでいる。十年前には理解できてなかったところも、今回は分かったり自分の成長も感じた。塵理論もばっちこーい!再読なのに、上巻のラストの一文で飛び上がるくらいビックリしたwその勢いのまま下巻へ向かいます!

★★★★★

2016-05-24

[]オフでねじ巻き

最寄のブックオフにて。

大長編ドラえもん』を一冊買ったら、どうしてもまた欲しくなったので、また買いに行った。『ねじ巻き都市冒険記』!F先生、最後の作品。このころは中学生ドラえもん卒業してたなー。なので、ほぼ初見。楽しみ!!

最寄の宮脇書店にて。

円居先生は、《ルヴォワール四部作》でドハマリした作家さん。『シャーロックノート』をまだ積んだままなのは反省。帯には『シャーロックノート』が代表作が書いてあるけど、《ルヴォワール四部作》もいいよ!!創元推理文庫に初登場の本書も、すぐに読みます!!

2016-05-19

[]藤子・F・不二雄大長編ドラえもん のび太の鉄人兵団』

大長編ドラえもん (Vol.7) のび太と鉄人兵団 (てんとう虫コミックス)

大長編ドラえもん (Vol.7) のび太と鉄人兵団 (てんとう虫コミックス)

生まれてはじめて見たドラえもん映画ということで、買ってみた。今はもうない個人経営レンタル店だったなー。昔は個人経営書店レンタルコーナーがあったり個人経営レンタル店がイッパイあったりしたなー。今はツタヤゲオの二強しか見かけないけど。

さて内容。全然、記憶してなかったけど、こんなお話だったんだ!?鏡の世界ロボットを送り込むとか、全く覚えてなかったよー。しかも敵の鉄人兵団がメッチャ強い!ドラえもんひみつ道具でも、追いきれないほどの数!?最強軍団じゃないか。ラストの大ネタも、時間SF的で面白かったー!しずちゃんの意外な活躍が光るね。おもしろかったので、他の巻も買い集めるよー!!

(追記:メインに写っているロボット、ザンダクロス。なんか『Ζガンダム』に出てくる百式に似てるなーと思って調べてみたら、藤子プロのデザインを任されたスタッフ百式を参考にして描いたらしい。完全に色の違う百式だもんねw)

[]オフで鉄人

羽倉崎ブックオフにて。

フォロワーさんとドラえもん話題で盛り上がったので、読みたくなって買いに行ったw!とりあえず、生まれてはじめて見た映画のを買ってみた。これからも買い集めるかもw。ついでに《星界》シリーズコンプまでラスト一冊も見つけたのでゲッター。コンプしたのはいいけど、早く読まなきゃ!!

2016-05-16

[][]村山早紀コンビニたそがれ堂』

コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル)

コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル)

駅前商店街のはずれ、赤い鳥居が並んでいるあたりに、夕暮れになるとあらわれる不思議コンビニ「たそがれ堂」。大事な探しものがある人は、必ずここで見つけられるという。今日、その扉をくぐるのは……?慌しく過ぎていく毎日の中で、誰もが覚えのある戸惑いや痛み、矛盾や切なさ。それらすべてをやわらかく受け止めて、昇華させてくれる5つの物語

大人のための児童書。叔母に貸す本を見つけないといけないということで、『順列都市』再読中だったが、急遽すぐに読めそうな本書を手にとった。ページ数は薄いけど、心動かされる。何でもそろっているのがコンビニだが、失くした大切なものが見つかるコンビニ「たそがれ堂」。心に開いた穴を埋めてくれるような、温かい話でした。出番は多くないが、狂言回しコンビニ店員さん、人ならざるものの雰囲気も相まって魅力的です!

★★★☆☆

2016-05-14

[]実家で尖兵

父親の実家に行ったのだが、父親が昔に買った本をパクってきたwカテゴリーは便宜上「買い物」だけど、もらってきた物ね!

はまぞうデータが微妙なので、後日整理しなおすかもしれません。

ラッセルは、当時の父親お気に入り作家だったっぽい。今じゃ完全にオワコン作家ですな。当時は創元推理文庫SFマークとか早川の銀背で活躍してたのか。結局、ハヤカワ文庫にも一冊も収録されなかったし。今じゃ河出文庫の『20世紀SF』の中くらいでしか、お目にかかれない。

マレイ・ラインスターが二冊。まれいたそ〜ww

ウィンダム時間の種』が今回の一番のレア本かな。

クレメント『20億の針』は、最近復刊したタイミングで古いのゲッター。四月に天神橋筋古本屋ジグソーハウス」さんに行った時に、この古いバージョンのやつ、500円で売ってたぞ。

あとシェールって誰やねん!!しかも四冊!!と思ってたら、ローダンの初期を執筆してた人なのね。松谷健二翻訳だし、ドイツってことね。

それにしても、60〜70年代の当時の定価、一冊160円って!!??今もそれくらいの値段にしてほしーなーwww

2016-05-12

[][]バリントン・J・ベイリー『カエアンの聖衣』

あらすじ

服は人なり、という衣裳哲学を具現したカエアン製の衣裳は、敵対しているザイオード人らをも魅了し、高額で闇取引されていた。衣裳を満載したカエアンの宇宙船が難破したという情報をつかんだザイオードの密貿易業者の一団はその奪取に向かう。しかし、彼らが回収した衣裳には、想像を超える能力を秘めたスーツが含まれていた…後世のクリエイターに多くの影響を遺した英SF界の奇才による傑作の新訳版。星雲賞受賞作。

これぞワイドスクリーンバロック!「服こそ人の本質」という独特の服飾芸術哲学を持つカエアン人。そのカエアンのスーツを手にした男の数奇な運命。どこに連れて行かれるか分からないストーリー展開。これぞワイバロ!SF的大ネタである「受動的知性」も奇想あふれるガジェットで楽しい。これぞワイバロ!あと出てくるSF小道具がいちいち面白くて小ネタにしておくのがモッタイナイ絢爛豪華さ。ヤクザ坊主!これぞワイバロ!大傑作!新訳での満を持しての復活、存分に楽しみました!

(追記:アニメキルラキル』に大きな影響を与えて、その脚本家が巻末解説も書いてるんだけど。キルラキルの放映直後の話題がホットなときに復刊させない早川書房の機を見る能力のなさは何とかせないかんと思うぞw)

★★★★★

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2016-05-03

[]オフでGJ

最寄のブックオフにて。

GW全品二割引セールに行ってきた。昨日に続いて二軒目。

鎌倉香房メモリーズ』は、フィーリングで手に取ってみた。家に帰って調べてみたら良さげな本やね。お仕事系日常ミステリ。叔母に貸せそうな本だから、ちょうど良かった!しかしながら集英社オレンジ文庫って初めて買ったよーw。『GJ部』は、一巻がまだ積読なのに、二巻買っちゃったw。『バッカーノ』はフォロワーさんにオススメしてもらってて探してたの。やっと一巻が見つかった。昨日は二巻以降が売ってたのに、買っておけばよかったなー。シリーズを読んでいくと繋がりが見えてくる系なのかな?だからシリーズどんどん買っていきます!

しかしSF系とかミステリ系に全く出会わないのでストレスが溜まってきたぞwwしゃーないから積読翻訳モノでも読んどくか!!

2016-05-02

[]オフで着想

樽井ブックオフにて。

和歌山方面に行く用件があったので、途中下車して樽井ブックオフへ。GWということで、全品二割引のセール中。樽井ブックオフは、6年ぶり2回目。前回行った時もショボイという印象だったが、今回もショボかったわw「個人経営書店みたいな棚」って前回の記録が残っているが、今回は「10年前からずっと同じ内容の本棚」って印象だったわwそれでも本は買って帰るんだけどw

ショボイんだから、金田一耕助の古いやつくらいあると思ったのに、それも無かった。代わりといってはなんだが、金田一少年の持ってない巻をゲット。あと村山坂木は、読みやすそうな一般文芸で叔母に貸せそうだから確保。ツツイ先生は、創作についてのエッセイ。なんか難しい創作論を展開してそうな雰囲気なんだけど、ツツイ先生エッセイは好きだから楽しみ。

明日も時間あったら別のブックオフ行くよwリベンジよw

2016-05-01

[][]眉村卓『司政官』

司政官 (ハヤカワ文庫 JA 66)

司政官 (ハヤカワ文庫 JA 66)

あらすじ

地球人類が星々に進出した時代。だが、それまでの連邦軍による植民惑星統治が軋轢を生じさせるに及び、連邦経営機構は新たな制度を発足させた――それが司政官制度である。官僚ロボットSQ1を従えて、人類理解を超えた植民星種族に単身挑む、若き司政官たちの群像

《司政官》シリーズは、大長編『消滅の光輪』『引き潮のとき』とともに、円熟期の眉村SFを代表する、遠大な本格宇宙未来史である。

眉村卓先生の《司政官》シリーズの短篇集。創元文庫からシリーズ二冊を合本した『全短編』が復刊しているが、旧版ハヤカワ文庫二冊で読んでみる。シリーズ長篇の『消滅の光輪』も大傑作だったが、短篇も傑作ばかり!人類運営する連邦が、植民惑星統治するために送り込むのが司政官。植民惑星は、先住種族宇宙人が住んでいたり、人類植民者が不満をつのらせたり、統治は困難を極めるが、司政官はロボット官僚を従えて奮闘する。組織の中の個人の苦闘を描いたインサイダーSFであり、政治組織の軋轢など、綿密で濃密で読み応え充分!大傑作!

  • 炎と花びら
  • 遥かなる真昼
  • 遺跡の風
  • 限界のヤヌス

★★★★★

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2016-04-23

[][]卯月亜矢『遺跡守護者』

あらすじ

古代遺跡舞台に贈る、ミステリアスファンタジー古代魔法遺跡が集中する遺跡破りのメッカ、カンツァー王国遺跡を巡る旅をしている不運な戦士ロディとリーゼンハイト教団の神官で幼馴染のライシャはその道中、辺境警備コルナや凄腕の遺跡破りダナウ、そして心が欠けた、人形のような少女ノイと出会う。ノイと行動を共にすることにしたロディたちは、やがて彼女に秘められた大いなる謎に巻き込まれることになってしまい……!古代遺跡舞台に贈る、ミステリアスファンタジーミライショウセツ大賞優秀賞受賞作。

面白かった!読書メーターで仲良くさせてもらってる方がデビューなされた作品なんだけど、その贔屓目抜きにしても楽しかった。作者自身90年代の『スレイヤーズ』風を目指したと語っているように、往年のコミカルファンタジー香りタップリで、直撃世代としては非常に楽しかった。ネット上の感想を漁っていると、古臭いとの批判が多いが、それは全くの的外れ。あえて言うのなら、そういうミスディレクションを起こしてしまった編集者サイドの采配ミス。静謐雰囲気の表紙イラストは非常にレベルが高く内容にも沿っているのだが、第一印象を誤認させる。帯の惹句(≒上にコピペしたあらすじ)もねー。ラノベジャケ買いする人からしたら、誤解もむべなるかな。これは作者さんからしたら、アンラッキーだったかも。コミカルなキャラクタと細かな世界観がしっかり構築されており、かなり好きな作品なんだけどなー!!

★★★★☆

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