いつか街で偶然出会っても……

2011-10-25

[][]光瀬龍『無の障壁』

無の障壁 (ハヤカワ文庫 JA 109)

無の障壁 (ハヤカワ文庫 JA 109)

あらすじ

太陽系最辺境の惑星冥王星が、突如大爆発をおこした。そして、世界がひとつ消滅したのだった。たちまち恐怖にとらわれる全太陽系連邦。原因は?他の惑星が消滅する可能性は?しかも。時を同じくして現れた異星の宇宙船とおぼしき謎の交点。この調査のために。辺境部長ハン・レイは死の眠りから呼びさまされて、大脳宇宙船に搭載され調査に向うが……。宇宙深淵の冷たさをもっとも描ききる作家光瀬龍が、肉体を持たぬ調査員のエピソードに託して虚無の叙事詩を謳いあげる表題作など、光瀬SFの原点ともいうべき初期の力作を集結!

光瀬龍宇宙SF短篇集。でも結構、作品ごとにムラがあるように感じた。宇宙SF歴史小説のように描く「異境」「訣別」は宇宙年代記にも通じており歴史重厚感がある未来史となっており読み応えがある。またスペースマンの覚悟と悲哀をテーマにした「勇者還る」「スペース・マン」も光瀬龍ならではのテイストでよかった。

  • 無の障壁
  • 勇者還る
  • 決闘
  • スペース・マン
  • 異境
  • 訣別
  • クロスコンドリナ2

★★★☆☆

キョウランキョウラン 2011/10/26 09:47 光瀬龍といえば「光瀬龍--SF作家の曳航(没後十年メモリアルコレクション)(2009年、ラピュータ)」をよんだけど、この人は少年のころからUFOがみえてたらしい…。

akito0526akito0526 2011/10/26 23:08 おお、あの本は読みたいと思っているんですけど、まだ手に入れてません。子供のころUFOを見て、それがのちの創作にも影響しているんでしょうね!!

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/akito0526/20111025/p1