ハケンの品格〜プライドより大切なもの

私も大前春子(篠原涼子)のように働きたいと思うのである。親睦会とかレクリエーションとかいらない。
そんなことで楽しい?
楽しいのである。
仕事はそれ自体で楽しいのであって、社員との交流とかお客様と接することが楽しいのではない。
しかし、大前春子もやがて過去などが明らかとなり、周囲にも変化が現れだんだん「人間らしく」なっていくのだろう。それが実に残念でならない。
プライドより大切なものが私にはある。だから木村拓哉ではなく篠原涼子を見るのである。
わっかるかな〜。
2歳の息子がカレンダーを飽きもせずに眺めるように仕事ができたらハッピーなのだ。

やっぱ小泉孝太郎がいいのである。
大泉洋安田顕もいい。

先日、針のいらないホッチキス(圧力で紙を留めるやつ)を初めて使いましたが、提出用の書類を添付する時などは親切で便利だと思いました。

訃報

ボードレール研究者の阿部良雄さんが亡くなられました。私が読んでいるボードレールは阿部さんの翻訳です。

私は知っている、幸せだった刻々を喚びもどす術を。
私は過去を今一度生きる、きみの膝の間に屈まりつつ。
なぜなら、愛しいきみの体、かくも優しいきみの心の外に、
きみの物憂げな美しさを探すことの、何になろう?
私は知っている、幸せだった刻々を喚びもどす術を。
ボードレール全詩集〈1〉悪の華、漂着物、新・悪の華 (ちくま文庫) 阿部良雄訳)