白門祭

去年は思っていたより時期が早くて行きそびれたけど、今年は例年通りの3〜6日だったので、ホームカミングデーで行ってきたばかりだけどまた行った。

私自身は、大学に入るまであまり大学で勉強するイメージが持てていなくて、それで結構無駄に過ごしてしまったなという後悔があるので、子供には早くからイメージを持ってほしいなと思って連れて行っているけど、当の子供は勉強とか大嫌いと言って憚らない感じになってしまっているので、この先どうなるのかはわからない。子供ってそんなものかな?なんて思っていたけど、実際クラス平均より成績が悪いのだから、他の子はうまくやっているようなので、もうダメかもとしか思わない。いちいち連れて歩くのも少しウンザリしてきた面もある。

まあそういう思いはそれとして、モノレールから3号館に入って、人形劇サークル、児童文学サークルという子供向けっぽい催しがすぐあったので行ってみた。けどどっちもすごく混んでいたので見ないで出てきた。

Cスクエアというところで和太鼓の舞台があったけど、これも音が大きくてイヤとか子供が言うので見そびれた。邪魔にしかならない。

写真展とかイラスト展とかを少し見る。写真は世界中いろいろな場所で撮った風だったけど個展みたいですごい。こんなにいろいろなところに出掛けるだけでもすごいと思うのに、美しい写真にまで残せるなんて。

あと3号館でブラック企業についての講演会とかあったみたいで、それも興味あったけど、聞くまでもなく子供ウケしなそうだから行かなかった。

5-6号館前で子供向けの企画があったので、遊ばせている間を夫に任せてアニ研の上映会行ってみた。見に行った時やっていたのは「Planting Hearts」(2014)と「桜月記」(2000)と「グランマズビート」(2015)の3本。最初のはかなり後半になって入ったので全部は見てない。「桜月記」は昔見た。「グランマズビート」が去年の共作なのかしら。今年のは見そびれた。今年の共作は、絵がとても綺麗そうだけど、美少女人形と僕というモチーフは危険な予感がする。去年の「グランマズビート」もジェンダー観はかなり残念な感じだった。子供が5人いたから家事育児に追われていたという描写を当然のものとしてるよね。都庁とか、面白かったけど、誰かが自分の人生を採点して総括するという仕組みありきで個人戦に終始する最強ババアは、もう物足りないものだわ。「桜月記」もママ的役割を負っているしね。つらい。私もつい最近まで、いろいろ縛られていたなーと思っているんだけど、こうしてみると、やっぱり私だけが縛られていたのではないわ。空気のように当然にそこにある感じで枷がはまってるわ。

誰とも待ち合わせずに行ったので誰にも会わないかと思っていたけど、OT川さんに会った。お互い最初わからなかった。

あとは古墳研究会の展示を見たり、統計学会の展示を見たり、スポーツ写真展を見て箱根駅伝落ちた号外のスポーツ新聞を貰ってきたり。その辺りで夫と子供に合流して、ボードゲーム展示のところに入って洋ものボードゲームを2個ぐらい遊んできた。見知らぬお兄さん2人と私と子供と部員の人の計5人でテーブルを囲んで、私はわりと調子よく勝っていた気がしていたけど、いざ集計してみたら部員の人の圧勝だった。何かしら戦略があるものなのね。

鉄道模型も子が見たがりそうだったから11号館にも行ってみたけど、終了間際だったからもう片付けに入っていて見れなかった。また学食でごはん食べて、そのまま帰った。