大阪のフェスティバルホールで、ウィーンフィルを聴いてきました!
クリストフ・エッシェンバッハ指揮。
エッシェンバッハは、私の始めてのクラシック体験の人。
彼が弾くモーツァルトを生で聴きたくて、
コンサート間際に、ついポチッとネットでチケット購入してしまいました。
でも…
ん⁇
というか、音がダイアモンドだったような。
これって、2700席もあるでかいホールでモーツァルトを聴いたせい?
それとも、よく言う、ヨーロッパの空気は乾燥してるから、ザルツブルクでは音が澄んで聴こえたってやつ?
もしくは、日本の一流オーケストラの音を毎日生で聴いてるから耳が肥えた?
(いや、ほんまに上手いんです)
まぁ、よくわかりませんが、ツアー初日やったからかな。
伝統を大事にする超一流の、世界中が尊敬するオーケストラ、ウィーンフィル。
オーケストラでなくても、絵でも、建築でも、
人は時々一流に触れないとダメだなぁと思いました。
「人間ってこんなに素晴らしい○○を生み出せるんやー」
という心の情動は、日常に潜む、小さな新しい世界への扉に気づかせてくれる。
なんて…。
それにしても!
全世界共通するのが、オーケストラのお客さんはジジババばかり問題!
ジジババが多いと、演奏中の咳が絶えない。
咳を気にして、ティッシュやアメちゃんをモゾモゾさせるジジババたち。
オーケストラの音楽はもちろん、成熟した大人の楽しみとして最高のものだけど、
今日の客層にもっと若い子がたくさんいたら、
ツアー初日のウィーンフィルのメンバーは、
もっとテンション高く演奏したんじゃないか…などと考えてしまいます。
(若くて可愛い子がお客さんにいるとテンション上がるのは、どのジャンルのミュージシャンも同じ)
最後に、やっぱり31,000円は高い!
一番言いたかったのはこれ(笑)