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lily’s Room

2017-04-17

奈良県〜二上山〜

わたしのお気に入り1冊

風の王国

出会いは旅先の旅館のライブラリ

気になって手にし読みはじめが、宿泊中には読了することが出来ませんでした。

しかし続きを読まないではいられずに帰宅後にすぐに購入。

夢中になって読んだのを覚えています。

今でも時々取り出しては再読する本達の1冊。

これを読んでからは何故か惹かれ、気になって仕方がない二上山

今度みんなで登ることで、より拡がりが起こるのでは!?と、ワクワクしています。


風の王国 (新潮文庫)

風の王国 (新潮文庫)

風の王国五木寛之氏著)〜

取材奈良県二上山に登った主人公「卓」。

そこで走るような猛スピードで歩き去る「哀(翔ぶ女)」を見かけたことによって、

彼を巡る人々との出会いがあり、自分の生い立ちが明らかになっていく。

2016-11-10

勾玉3部作

好きな本をよく姪に譲るのだけれど、結局また読みたくて買うパターンが多いのですが、このシリーズもそれ。

再購入してから何度も再読しているお気に入りの物語。

出雲前に読んでいただけるとより良いと思い、早くからご紹介したかったのに、こんなにお日にちが迫ってしまいました。。。


日本の神話をモデルとしたファンタジー。

  勾玉 3部作「空色勾玉」「白鳥異伝 上下」「薄紅天女 上下」

とても入りやすく、楽しめる作品です。

歴史が苦手でもすっと入ってきます。

お時間があったら読んでみてくださいね♪

(あっ でもファンタジー好きでない方はダメかもですね。。。)



空色勾玉 (徳間文庫)

空色勾玉 (徳間文庫)

「空色勾玉

国家統一を計る輝の大御神とそれに反発する闇の一族

古代日本の「豊葦原」でその戦いが繰り広げられています。

輝の宮にあこがれていた村娘・の狭也は、

突然自分が闇の一族巫女「水の乙女」であることを告げられます。

救いを求めて「輝の宮」に行きますが、閉じ込められている輝の大御神の末子、稚羽矢と出会います。

「水の乙女」と「風の若子」稚羽矢の出会いで豊葦原が変わっていく様を描いています。


白鳥異伝 上 (徳間文庫)

白鳥異伝 上 (徳間文庫)

白鳥異伝 下 (徳間文庫)

白鳥異伝 下 (徳間文庫)

白鳥異伝 上下」

ヤマトタケル伝説を下敷きに織り上げられた物語です。

双子のように育った遠子と小倶那。しかし小倶那はあるきっかけで“大蛇の剣”の主となってしまい、勾玉を守る遠子の郷を焼き滅ぼしてしまいます。

「剣が発動するかぎり、豊葦原のさだめはゆがみ続ける…」

そう言う大巫女託宣に、遠子はある決意を固め物語は動き出します。



薄紅天女 上 (徳間文庫)

薄紅天女 上 (徳間文庫)

薄紅天女 下 (徳間文庫)

薄紅天女 下 (徳間文庫)

「薄紅天女 上下」

双子のように育った阿高と、同い年の叔父藤太。

ある日 阿高は「あなたは私たちの巫女、火の女神チキサニの生まれ変わりだ」と蝦夷人に告げられて、母の面影に惹かれて蝦夷の地へ旅立ってしまいます。そしてそれを藤太たちが追うなかで物語は展開していきます。

女神が地上に残した最後の勾玉を受け継いだ少年の数奇な運命が描かれています。

  

  

  

2016-08-06

知床

これまでにも読み返してきた本を、最近も再読しました。

それは私が大好きな乃南アサ先生の2作品(上下巻)。

地のはてから(上) (講談社文庫)

地のはてから(上) (講談社文庫)

地のはてから(下) (講談社文庫)

地のはてから(下) (講談社文庫)

ニサッタ、ニサッタ(上) (講談社文庫)

ニサッタ、ニサッタ(上) (講談社文庫)

ニサッタ、ニサッタ(下) (講談社文庫)

ニサッタ、ニサッタ(下) (講談社文庫)

過去に読んでいた時には ただの読者だったのが、

実際に現地に行ってから再読してみると

「あっ この間偶然行った所だ!」

「あの道はまだ無かったんだなぁ」

と、ぐぐっと身近になり、文章が私の中に入ってき、

主人公がそこにいる姿までが思い浮かんできました。


道東に行ったことがある方も、これから行く方も、まだ予定がない方も

ぜひ読んでほしいと思います。

それは、

ただ私が好きな先生の作品だからというだけで勧めているのではないからです。

これは開拓民の話なのです。

あなたの祖先の話かもしれません。


私は今までハワイ等に移民としていった方たちの話は聞く機会がありましたが、

北海道の開拓者の方々の話はこれを読むまでは、ほぼ知りませんでした。


昔から変わらずいいかげんな政府の話を信じ、最後の望みをかけて知床に行った開拓民。

適当な主人公の父。 生き抜くために必死な毎日。

ページをめくる手が止まるほど過酷な日々で胸が熱くなります。

そして、主人公の孫の話。

ここでも ハラハラドキドキし「実際にこういう風にはまってしまっている若者もいるんだろうなぁ」

と、考えてしまいました。

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