宇宙のなかでは、無限の網目模様の光のグリッドが構築されている。
ここで言っている宇宙とは、ビックバンから始まった3次元の宇宙だけでなく
多次元的宇宙。
そのため、光のグリッドはそれぞれの次元ごとに存在している。
グリッドが多様に交わっているそれぞれのポイントに、私たち一人ひとりは存在している。
光のグリッドが多次元であるように、私たちも多次元的に拡がっている。
そして、多次元すべてにおいて、それぞれのグリッドの中心に位置している。
私たちの基点(おへその少し上)と、この宇宙全体の光のエネルギーグリッドは結びついています。
このグリッドは、様々な波長のエネルギー・情報を内包している。
光の特徴のひとつは、容易に多次元間の交流が出来ることにあります。
光のみが多次元交流を可能にする唯一のものです。
虚数の世界(天界)と実数の世界(現実世界)をむすびつけているものも光です。
生命体のオーラのシステムは、この宇宙全体の光のグリッドの一構成要素です。
オーラを見ていて思うことは、私は3次元のエネルギーの動きを見ているのか。
それとも、別の次元の動きを見ているのか。
もちろんこの3次元の動きなのですけど、そうは思えない変幻無碍さがあるのです。
あるオーラエネルギーを探求していくと、そこからまた急に新しいエネルギーがどこからともなく立ち顕れてきます。
そしてそれを探求していくと、また次。また次。というように拡がっていきます。
そのときはもう、古いエネルギーは残像としてしか存在していません。
この探求を重ねていくと、あたかも次々と別の次元に立ち入っている感覚があります。
目と脳が自分のものでなくなっていく感覚なのです。
それだけでなく、すべての感覚器官が自分のものでなくなっていって、誰かが私の五感六感を使っている感じになっていきます。
いったい、誰なのでしょう。