ぷよm@s最新話【デスタワーvs究極連鎖法】

・介党鱈P


注意!!この先は視聴済みの方を対象にした超!ネタバレ感想です!!
まだご覧になってない方は回れ右をして下にスクロールせず退避のこと!!


いいですか?


それでは興奮冷めやらぬまま勢いに任せて書いていきますよ?


感想は↓から!



うおおおおおおおお!!絶対凄い勝負になると思っていたが、まさかこれほどとは!!というか美希凄すぎる!!デスタワーがあそこまで完成されていたとは!!そりゃ小鳥さんも興奮でおかしくなるわ!!そして折れそうな心をなんとか繋ぎ止めて僅かな隙から光明を見出し見事逆転勝利に繋げた千早もエライ!!まさに「勝つための万全の努力」が最後の最後で見事勝利を手繰り寄せた!!そして何よりこのシナリオを練り上げた鱈Pが凄い!!まさに期待の厨二病!…じゃなかった、09年度デビュー組の誇る新星!!ここまでに小出しにしてきた伏線(多忙による睡眠不足・リメイクの携帯機と初代ぷよの違い・回しテクを始めとする千早と美希のP伝授の知識による差)を惜しげもなく使い、美希の凄さを見せつけながらも納得のいく決着。そしていよいよ待ち受ける本気を出した小鳥さんとの10番勝負!!ああああもう!燃える!!燃えるぜ!!たかがぷよ?そうさ、ぷよはぷよさ。だが、このゲームでここまで熱くヒートアップする作品を一体どれだけの人が作れるというんだ?セリフ、伏線、闘ぷよ、演出、BGM…全てが鱈Pによって組み上げられているからこそのこの熱さ!!まさしく「俺は今、モーレツに感動しているぅ!!」なんだよぉぉぉぉぉ!!




………はぁはぁ。一気にまくし立てすぎてしまったw
まぁ、それだけ今回の話に熱くなってしまったってことですよ。


私が何故こんなに熱くなってしまったか。
それは劇場版パトレイバー1作目のあのBGMを素晴らしい使い方で盛り上げてくれたからかも知れません。


私、劇パトの1作目はそれこそ「テープが擦り切れるほど見た」ような視聴回数でして、どの曲がどの場面で使われていたか、ついでにサントラに入ってる没曲のメロディーまで思い出せるようなパトキチでして。


千早が反撃に転じる6戦目から流れ出すあのBGMのタイトルは「バベルの崩壊」。

【バベル=塔=タワー=デスタワー】


そう、つまりBGMが既に美希の敗北を予言するものなのです。



このBGMは映画用だけあって、画面上で展開させる場面ごとにきっちりと尺が合わせてあります。

曲の序盤はウイルスに犯されたコンピューターを介さずに方舟(バベルの塔)を崩壊させるための糸口を必死に探し、それが思わぬところから見つかる場面。
曲が一転し、暴走する作業用レイバー群を同じく暴走した零式が一掃していく場面。
曲が緊迫感を出すところになると野明が指示を受けながら爆砕ボルトに点火する場面。
そしてサイレン風のギターの唸り音と共に崩壊を始める方舟…といったようにです。
つまりあの場面で流れているBGMは繋ぎ目が一切ありません。



このような、本来は「映画のシナリオに合わせて作られた」はずのBGMが、まるで「ぷよm@sのシナリオのために作られた」かのような完璧なマッチングを見せる。
これが盛り上がらなくて一体なんだというのか。
コメ無しの1週目(先の展開知りたくなかったので横のコメ欄も見えなくしました)でこれに気付いた時、感動と興奮、そして何より目の前で繰り広げられる千早の折れそうな心を支えながらの頑張りが。自然と私の目頭を熱くさせ、セルフエコノミーに突入していました。


ここまででさえ私の感動の波は表面張力振り切って溢れんばかりだったのに、締めは嬉しさのあまり本気を出して雰囲気一変させた小鳥さんに「絶対運命黙示録」とかっ…!!鱈Pは俺を燃やし尽くす気かっ…!!



ちゃんと事務所の皆を観戦させたりとか、真王子とか、春香と律子ドコー?とか色々他にもありましたがw今回はもうこの名勝負でお腹いっぱいです。



ありがとう。
ありがとう鱈P。


…このままだと10番勝負は40分ぐらいいきますかねw