亜月祐(著)『伊賀野こカバ丸』1巻(集英社文庫―コミック版)

亜月祐(著)『伊賀野こカバ丸』1巻(集英社文庫―コミック版)

伊賀野カバ丸・・・な、なつかしいーーー。
リアルタイムでは読んでいなかった記憶ですが(というより、中学生くらいからずいぶんと長いことマーガレット読んでいたから、どこからがどうとかよく覚えていないというのも・・)、コミックスをだいぶ後になってから買った記憶はあります。
いや、好きでした。
カバ丸君と沈寝が・・沈寝のお兄さんが・・・。
野々草かおるさんとか(たしか、のぐそとかひどい読みをするカバ丸君・・・)
はは、知ってるひとがいれば、笑えるんですがね、沈寝のお兄さんは、カバ丸君をとても気に入っていて、なんだかんだでみんなに愛されています。

ああ・・・あの猛烈なテンションのギャグ、好きでした。
異常な食欲のカバ丸君も。あんだけ食に興味があってがさつでどうしようもないのに、身体能力すごすぎて、なぜかみんなに受け入れられているカバ丸君。大久保麻衣(いつも呼び捨て)に一目ぼれしたけれど、麻衣ちゃんはカバ丸君に最初全然興味がないというか、嫌いで。
たしか学園名が、金玉学園(読みはきんぎょくです)。
カバ丸君はやきそばが好き。とくにスーばあさん(見た目がひどい)の作るやきそばがね。その庶民性も好きでした。


あー、好きでした(再認識)。


そんな大久保麻衣ちゃんとカバ丸くんの間についに子どもが・・・。
というか、大久保麻衣って、こカバ君が呼んでる!お母さんに向かって!あんたって子は!!
こカバ君はまだ小学1年生。でも、見た目はちいさいカバ丸君!かわいい!
しかも、亜月先生のすごいところは、絵がほとんど変わっていないんじゃないかという絵柄の安定度。
まあ・・・ダイナミックな感じがなくなってがっかりなんてレビューもありますが・・・次世代ものを描いていらっしゃる大御所先生のもので・・・もっとすごいのありますし(誰とは言えない)。
いいんじゃないでしょうかね・・・(勝手に決める)。
だって、デフォルメ具合がほんとにかわいいんですもの!
話は、子役として映画に出演することになったこカバ丸君の・・・食欲との戦い。
食べすぎだっていうくらい食べるからね。
たまに本筋から大幅にはずれて大暴走するテンションも・・・変わってないなあ。
1巻だと、まだカバ丸君がでてこない。残念。沈寝さんもまだです。
お兄さんたちはやくでてこい(スキンヘッドで男前)。


み、短いですが、眠気マックス・・・月末の仕事は・・・けっこうきく・・・。