結婚に対するイメージの違い

すべての男女は小さいころから将来自分は結婚して家族を持つのではないかという漠然としたイメージをもって育ちます。それは人間が生き物として生きている以上逃れられない子孫繁栄を望む本能からくるものです。

しかし、結婚に対するイメージはすべての男女で変わってきます。子どもが抱く結婚に対するイメージにもっとも影響を与えるのは両親です。両親が不仲な中成長した子供は結婚にネガティブイメージしかもてず結婚願望が薄い大人に育つでしょう。両親が常に仲が良ければ早く結婚して両親のように仲が良い家庭を作りたいと強い結婚願望を抱くようになります。両親が離婚していたり、両親がいない場合には、結婚して家庭を築く自信をもてず婚活に消極的になるかもしれません。場合によってはその環境をポジティブに捉え、自分は幸せな家庭を築いてやろうと良い親になる可能性もあります。いずれにせよ、結婚に対するイメージでもっとも影響を受けるのは両親からです。しかし、それは世の中の結婚観と必ずしも一致するものではありません。

もし自分自身が結婚に対しての良いイメージが持てなくて、結婚に消極的ならば他の家庭に目を向けてみてはどうでしょうか。仲が良い家庭をたくさんみれば今までの結婚に対してもっていたネガティブなイメージを払しょくできるかもしれません。しかし、他の家庭に目を向けてみても不倫や家庭崩壊している家庭ばかりを見つけてしまってはもっとネガティブになってしまうかもしれないので気をつけてください。