tanu nemo

2018-01-06

2017年のまとめ

17:10

既に2018年が1週間過ぎようとしてますが、2017年のまとめを…

舞台:
2017年は93本でした。2016年が61本で、「50本に減らす」と書いてましたが、予定のほぼ倍w
スタジオライフ「はみだしっ子」だけで15回行きましたからねぇ…(^^;;
記憶に残ったのは(はみだしっ子は別格として)、
木ノ下歌舞伎東海道四谷怪談」、劇団チョコレートケーキ「熱狂」、FUKAIPRODUCE羽衣「愛死に」、(森新太郎演出)「怪談牡丹燈籠」、名取事務所「堵殺人ブッチャー」。

映画:
2017年は42作。2016年は38作だったので微増。今年はTIFFがライフと重なって減ったけど、それ以外に映画館に行く時間があったので、ぼちぼち見てた感じ。それでもチェックしたうちの半分くらい。
良かったのは、「哭声」「アシュラ」「あの人に逢えるまで」「オン・ザ・ミルキー・ロード」。

ライヴ:
今年は7本。JOURNEYKinKi Kids東方神起浜田省吾
東方神起は2年ぶりツアーなのでFCでも取れない取れない…。浜田さんもFCツアーで1人2回までの制限がかかって1回しか当たらなかった。

本:
小説はメモを取ってるのは18冊。
「帰還兵はなぜ自殺するのか」「そうか、もう君はいないのか」「髑髏城の7人」「誰も戦争を教えてくれなかった」「戦争とテレビ」「東海道四谷怪談」(ポプラ社)、「大江戸亀奉行日記」「罪の声」「D-ブリッジテープ」「海辺の王国」「くじ」「思い出のマーニー」「暗幕のゲルニカ」「黄金を抱いて翔べ」「永遠の仔」(文庫の1,2巻まで)、「魔使いの弟子」「師父の遺言」
ドキュメンタリーから時代ものからファンタジーとか統一感なしw
漫画もよく買ってたような気がする。

ペット:
カエルは5匹、ヤモリは12匹、リクガメ1匹とミズガメ2匹。亀は変化なし。

カエルはウルグルオオクサガエル最後の1匹が秋に他界。タンザニアは去年から規制が入ってしまったのと、飼育化での繁殖成功例がないことから、もう二度と飼うことが出来ないかも知れない…。眼が大きくてすごいかわいい子だった。
ツノガエルも2匹逝って、冬にブラジルツノガエルを1匹増やしたが、2匹減。

ヤモリは先日、クレステッドゲッコーのとらが他界。原因は食事を喉につまらせての窒息死だった。吐かせたけど間に合わず、手の中で動かなくなっていくのに、どうしてあげることも出来なかった。クレスはあとの2匹も最近食事のときに気をつけていないと吐き戻すことがある。年齢的なものか? 人口フードをあげるときは注意している。クレスはだるが緑内障にかかって眼球が飛び出してしまっている。病院連れて行ったが先天性のもので治せないと言われた。食欲はあるのでそんなに心配する状況ではないのだが、どうか今年も頑張って欲しい。
あと、去年から地上棲のロボロフスキースキンクヤモリを飼いはじめた。行動が壁チョロと違うので見ていて楽しい。

今年余裕があったら、そんなに大きくならないトゲオアガマか、カメレオンモドキの最大種を狙っている。カメレオンモドキ、顔がぶさいくでかわいいんだよー

2017-12-23

TIFF2017から「鋼の錬金術師」まで

| 16:43

10月後半の恒例、東京国際映画祭TIFF)は「はみだしっ子」とスケジュールが重なりハードだった。

「ペット暗殺請負人」
コンペ出品作。飼いきれなくなったペットの始末を頼みに来る人間とそれを請け負う人間の、それぞれを心の闇を描いた作品。残虐なシーンは一切なかった。

「殺人の権利」
アジアの未来部門。先住民部族反政府ゲリラと国軍兵士による殺戮。先住民の土地を守るために侵入してくる兵士を殺すのは先住民の権利である? 先住民に紛れ込むゲリラを処分するために先住民を犠牲にするのは国を守るための権利である? 一体、人を殺していい権利なんてあるの?という問題定義をしている作品。

「ある肖像画
アジアの未来部門。1941年のフィリピンを舞台にしたミュージカル映画

「ひかりの歌」
羽衣の糸井さんが曲を提供された作品で、出演者にも演劇人の名が連なっていたので観た。

詩人の恋」
ヤクザと高校生の恋愛を描いた「息もできない」でヤクザを演じたヤン・イクチュンが、今度は、さえない詩人役で、近所のドーナツショップでアルバイトをする男子学生に惚れてしまうという恋愛ストーリー。

「迫り来る嵐」
コンペ出品作。連続殺人事件にのめりこんでいく工場警備員の男。舞台は1997年中国で時代背景も描かれていて、かなり好みな内容だった。主演のドアン・イーホンが渋くて素敵だった。

「Have a Nice Day」
中国アニメージョン。最近韓国アニメーションを何度か見て面白かったので、他のアジア地域のレベルを知りたくて取った作品。

「ヴィクラムとヴェーダ
TIFF締めにインド映画。去年やはりTIFFで観たインド映画で主演だった人がまたも主演で登場w
西部警察インド版といったところ。派手なアクションに笑いと踊りが混じるエンターテイメント作品。

TIFF期間中のコリアンシネマウィークでは今年は1作「歩く女王」だけ見た。
TIFF後、今日までに見たのは、
「マスター」
ゴッホ 最後の手紙」
鋼の錬金術師」 

ハガレンは、アニメは劇場版含め全部見ていて原作は途中まで読んでいた。実写を見る前に見直しせずに行ったので、感想は「CGの技術も上がってきたし、俳優さんたちも思った以上に演技派が揃っていて充分見るに耐えられる作品だった」と評価したのだけど、その後に原作を最終巻まで揃えて一気読みした後に「…映画観る前に読まなくて良かった」と思った。つまみ食い的な脚本のひどさ…本当に監督は原作好きなの?と疑いたくなるような愛のなさ加減だった。まぁ、原作未読の人の導入になってくれれば良しで原作ファンは観ないでいいよ、って感じ。

11月〜12月まとめて

| 15:54

年のまとめを書く前に「はみだしっ子」以降に観た舞台をまとめて。

◆ロロ「父母姉僕弟君」シアターサンモール
「思い出そうとする、ということは、すでに忘れてしまっている、ということ」
えー…今、これを書こうとして、どういう内容だったら思い出せず、観劇した日のツイッターを読んでしまいました;;
いつかは消えてなくなる記憶を切ないと書いていました。切ない…

◆イキウメ「散歩する侵略者」シアタートラム
初演及び映画は観ていない。
言葉で書くとわかりずらいのだが、地球侵略を目的として送り込まれた3人の宇宙人が、人から概念を奪っていき、最後に、身体をのっとっていた男の妻から「愛」の概念を奪うのだが、「愛」がわかった瞬間に、自分たちの行っていた侵略行為が愚かなことだったと気づくというストーリー。
宇宙人としているが、今の日本の在り方を問われているような気がした。
宇宙人役の浜田さんの最後の号泣。一緒に泣いた。

◆木ノ下歌舞伎「心中天の網島」横浜のげシャーレ
羽衣糸井さん演出。もちろん木ノ下先生レクチャー回で観劇。本当はレクチャーを聴いた後に、もう1回観に行きたかったのだけど、今回は1回しか行けず残念。

こまつ座「きらめく星座」紀伊國屋サザンシアター
前にジブリの鈴木Pがこまつ座ゲストで出演した時に、こまつ座で一番好きな演目はこれと答えていらして、それ以来上演されるのを待っていた作品(話を聞いたのは2年前くらいだったかな)。
第二次大戦に突入する直前の浅草にあるレコード店でのある意味「日常」を描いた作品。
この世界の片隅に」に似ていると書けば伝わるだろうか。
明るく歌って楽しく過ごしたいと願う家族の思いが強くなるほど、戦争へとどんどん進んでいく日本。
鈴木Pが好きだと言った理由がわかった気がした。

◆STRYDOG「蒲田行進曲明石スタジオ
SYRYDOGは吉田秋生海街Diary」上演で知った団体。女性陣がグラビアアイドルで構成されているので、演劇として評価されていないかもしれないが、ここは演出家さんがしっかりしているのと、だたのグラドルじゃない女優魂をしっかり見せてくれて、秋元グループで舞台に上がっている人達とは比べ物にならないくらい上手い。
男性陣につかこうへいさんの所で学んだ人が配置されて上演された「蒲田行進曲」は、映画以前の舞台版だった。
銀ちゃんもヤスもとにかく台詞量がすごいんだけど、見事なまくしたて(一度も噛まず!)で、観終わった後肩に力がずっと入っていたことに気づいたw
会場が狭かったのもあり、後半どんどん空気が役者さんに吸われて薄くなってきてw、大変だった!

◆「すべての四月のために」プレイハウス
V6森田剛くん出演だったので敬遠されたり、チケットが取れなかったりして、演劇好きの人が見れていないのではないかと思うのだが、剛くんのファンが観るだけでは勿体ないような素晴らしい舞台だった。
日本占領下の朝鮮半島にある小さな島で理髪店を営む夫婦と3人姉妹を巡る物語なのだが、これも「きらめく星座」や「この世界の片隅に」のように、静かに暮らしていたところに第二次大戦に日本が参戦したことで、戦争の恐怖にさらされていく家族が描かれている。そこが朝鮮であり、本人たちの意思とは全く関係のないところで苦しめられていく様は観ていてつらかった。
2幕でタイトルの意味がわかってからはもう本当に号泣。これほど泣いた舞台は久しぶりなぐらい泣いた。
(申し訳ないが)剛くんをキャストからはずして再演をして欲しい。これは剛くんが良くなかったというわけではなく、もっとチケットが取れやすい状態にしてもらって、沢山の人に見て欲しいという意味で。

◆劇団チョコレートケーキ「熱狂」「あの記憶の記録」シアターウエスト
2作上演で、週末にマチネ「熱狂」、ソワレ「あの記憶の記録」を続けて観劇してきた。
「熱狂」は第一次大変敗北後に、ヒトラー率いるナチス党がドイツを牛耳っていくまでを描いた作品。ヒトラーとその側近達を細かな描写で描いていた。ヒトラー役の西尾さんのナリキリぶりが凄まじく。この方、私がこの劇団にハマるきっかけになった「治天の君」で大正天皇を演じていたときも乗っ取られたような演技に圧倒されたのだが、これもそうで、最後の演説を聞いているときはあの時代にまさに演説を聞いているような気持ちにさせられ、ヒトラーに陶酔しそうになった。
「あの記憶の記録」は1970年イスラエルのある家族の話。一家の息子が学校の先生に父親ポーランド出身であると話したことから、父親がその先生と家族に、これまで一度も話したことがなかった自分の過去を話し始めるという内容。
入場したときに渡された脚本を書くにあたっての参考資料に「私はガス室で特殊任務をしていた」があったので、これはキツい内容なんだな、と覚悟はしたのだが… 本を読んだときには、そういう描写をどこか飛ばしてというか頭に入ってこないようにすることが出来たのかも知れないが、舞台で眼の前で演じられるとそこから逃げるわけにもいかず、よりその状況が伝わってきて、これほどキツい内容の舞台はこれまでになかった。
ユダヤ人でありながらガス室での遺体処理をさせられていたことを告白した父親が最後に、自分たちを監視していたドイツ人兵士を殺していたことを告白して舞台が終わるのだが、その殺される兵士が「熱狂」でも登場する人で。「熱狂」では田舎から出てきた素朴な青年だった彼が「その記憶の記憶」での変貌(でも根本は変わってなかったことが後にわかるのだが…)とが、ずんとくる舞台だった。
続けてみて「熱狂」のこわさがわかった…

◆「斜交 昭和40年のクロスロード」草月ホール
戦後最大の誘拐事件と言われた吉展ちゃん事件を題材にした舞台。チョコの古川さん脚本。
犯人は事件から2年後に自白をするのだが、その最後の2週間の取り調べにスポットを当てて、刑事と犯人の攻防を描いていた。
犯人が誘拐殺人に至った経緯と自白してから死刑執行までを細かく描いていたが、誘拐した子供を衝動的に絞殺している部分はカットされていたので、犯人も実はいい人間だった(最後は反省して死んでいった)と美談のようにまとめられていたのが気になった。
取り調べで犯人がのらりくらりするシーンばかりが長くて、ちょっと不満が残る舞台だった。

◆「パレード旅団」シアターサンモール
オフィス鹿プロデュース公演でチョビさん演出。鴻上さん第三舞台の名作のリメイク
嵐の夜に起こるとある家族の再生といじめられっ子たちの集まり会での彼らの再生と、物語が巧みにクロスしていく内容は、がちゃがちゃ感がチョビさんらしくて楽しかった。アフタートークゲストの丸尾さんが本編を観劇してて席が近かったのでウハウハしてしまったw 丸尾さん素敵だったー

で、年内観劇最後
◆ワワフラミンゴ「能みそ歩いてる」

ワワフラ行ったときに偶然、木ノ下歌舞伎でよく一緒になる人が観に来ていて、羽衣の年末ライブに木ノ下先生が出演されると教えてもらい、翌週の火曜日にライブに行ってきた。木ノ下先生の貴重な歌が聞けた…!www

2017-11-06

スタジオライフ「はみだしっ子」10/20〜11/5

| 22:46

今日くらいに書いておかないと忘れていってしまいそうなので。
思いつくままツラツラとメモの延長ですが。
読む文章に書き直していたら、カッコつけてしまい、
本当の自分が思ったことではなくなってしまう気がするので。

スタジオライフ「はみだしっ子」(原作:三原順東京芸術劇場シアターウエスト

◇◇◇
ゲネプロ観させてもらったときは、どうなるコトかと思ったけど
始まってみたら…

原作ファンがみんな好評価だったのはびっくりした。
4人の出会いのエピソードにまとめたのが良かったのか?これが後半だったら…;;
※「動物園のオリの中」「だから旗ふるの」「階段の向こうには…」からの構成。

ゲネプロで芳樹くんアンジーを観たとき、自分の中のアンジー像とのギャップがすごかったのが、3回目ぐらいから、しっくりきはじめた。

最初からぴたっとハマって見えたのは、松慎エイダ。
でも、それも回を追っていったら、宇佐見エイダのほうが女の子としてはエイダなのかな…とも思えてきたりもした。

松慎はアンジーも、最初はすごくいいと思ったけど、2度、3度見るうちに、逆に違和感を覚えてきた。
演技の上手さで見せているだけで、本質を捉えていないような…?
「アンジーは左利きだ」の台詞がなかったとしても、左手でナイフを投げて欲しかった。
利き手のクセが出てしまうのは仕方ないとしても、そこは原作に忠実じゃないの?…と。
製作発表のときから、他の誰よりも「原作ファン」だと言っていたので、裏切られたような気がした。
※下にも書いているが、上演時間の都合上か、アンジーが階段から落ちて右手を怪我する部分がカットされているため、「どうせ右手は使えないくせに」「アンジーは左利きだ」という台詞が別のものに置き換わっていた。

サーニンはTBKの千葉くんの最限度は頑張ってるなーと思った。
でも、彼だけは漫画から抜け出したようなポージングで、そこまでやらなくても…とはちょっと思っちゃったかな。
雰囲気と立ち方だけでサーニンになっていたTRK緒方さんが一番良かった。
BUS澤井くんは男っぽすぎて、宇佐見アンジーと年齢差が微妙にわかりずらかった気がする。
※サーニンのポーズで気づいた点は、アンジーとサーニンが出会うシーンで、地下室にいるサーニンが腕を後ろに回している(千葉くん以外は腕は横だった)のと、走ってきてキーッと止まるシーン。これはコミックスでエイダを追っかけている場面で登場する。このときのポーズを舞台全体でサーニンのポーズとして千葉くんは使っていたと思われる。

◇◇◇
「われらはみだしっ子」をカットしているので、ローリーにグレアムが4人の年齢と性格を説明するシーンがない。
ローリーをレディ・ローズ相手に変えて、そのシーンを入れ込むとは可能だったと思うのだが。
4人の年齢を舞台上で提示しなかったのは何故だろう。
チラシやポスターで子供であるコトや、年齢差は見てとれるので、あえて、何歳か言わなくてもいいという判断だったのかしら。
未読で舞台を観た友人から「14,5歳?」と聞かれたので、そこはあっても良かったのでは、と。

原作との違い。
それは、立ち位置と見せ方でそうなったのはわかるし、私は友人の指摘を聞くまで気づいていなかったので、どうでもいい部分ではあるが、グレアムのおばちゃまが左利きになっていた。
「この血をお飲みなさい」で差し出すのが右手。左手で切ってる。
「山の上に吹く風は」「つれて行って」でグレアムの左手の異変は、このおばちゃまの自殺(左手首を切っている)への伏線である、と考えると、続編まで舞台化する気だったらこだわって欲しかったところかwww

もう1つ。
舞台版アンジーの台詞(サーニンに言っている)
「グレアムって、いつも黒を着ているんだよね。シャツだったり、ジャケットだったり。なんでか知ってる?」
原作と若干台詞が違うこのシーン。この台詞を受けて原作では、
「いつまで黒い服を着続けるんだ。喪に服する意味で」
とアンジーがグレアムに言うのだが、この台詞がなかった。
原作は読んでいるけれど覚えていない友人が、「黒を着ている」という台詞で、黒を着ていることに気づいた、その台詞だけで、それがどういう意味かはわかった、と言っていたので、後ろの台詞がカットされた理由はなるほどとは思ったのだが、この台詞を言うアンジー、好きなんだよね…ww

それを言ったら、アンジーファンの倉田さんも絶対、そこの台詞を変えることに苦渋の決断をされたのだと思うんだけど
「どうせ右手は使えないくせに」「アンジーは左利きだ」がなかったのは本当に残念だった…
※舞台では、「あんたまで人殺しになるっていうの?冗談でしょ」「奴は本気だ!」に変更。

◇◇◇
「われらはみだしっ子」をやらず、「動物園のオリの中」を選んだのは何故だろう。
一つに、レディ・ローズ役を曽世さんにすること、曽世さんを冒頭で使うことで、観客をライフの世界観へ一機に引き込むという倉田さんの戦略だったか。
千鳥足で登場するレディと4人が出会うシーン。それは見事だった。
4人とレディの会話は(原作からだいぶ削られてしまってはいたが)、どこか楽しくて良かった。
若手チームは特に、冒頭で曽世さんにリードしてもらえて、助かった部分もあるのでは。

レディ・ローズ以外も、脇を固めていたベテラン勢も良かった。
それから、4人が別チームで裏役に回っているのを、「あ、あの人、○○○チームのグレアム?」みたいな楽しみ方も出来て。
女装してると全くの別人でw、なかなか探すのに苦労した。

「だから旗ふるの」船員さんやラジカセカップルのシーンは舞台ならではだと思った。
でも、これを三原の友人は「なにあれ」と言った。言ったその人をことを残念と思ってしまった。
ライフファンへのお楽しみ部分であるし、演劇の遊びの要素でもあるシーンを排除してしまったら、堅いだけ。船員の縄さばきに文句をつけていたが、そこまでリアルにやる必要性は私は感じなかった。

◇◇◇
リピーター向けの遊びというわけではないかもしれないが、
・レディ・ローズ登場シーンは毎回台詞を違った
・レディ・ローズの冷蔵庫の中身で何を作ろうか話すシーンも各回ちょっとずつ違った
・エイダ「ケーキ何が好き?」と聞かれてマックスが答えるシーンも違った
 マックス誕生日回では「バースデーケーキ」「お誕生日のケーキ」と言い換え。
・アンジー階段歩行シーンも
ここは毎回同じように階段から落ちられないっていうのもあったと思うが、観ていてハラハラしながらも楽しませてもらった。

◇◇◇
追記しました。
まだ書いてないことあるのでもうちょっと書くかも。

2017-11-03

スタジオライフ「はみだしっ子」11/2ソワレTBCトークショー

21:23

TBCチームのトークショーは下と同じく、GASMの4人が倉田淳さんへ質問をするという内容。

グレアム(仲原裕之)からの質問:稽古場で感じたことと劇場入ってからの感覚の違い?
倉田さん:
もちろんあります。
稽古場では50%。
劇場入りして客入りして100%を目指せる。
稽古場にいるときは、これでいいのかな、と初日はどきどきする。
稽古場ではかっかしているけど、劇場に入ると冷静になる。

マックス(伊藤清之)からの質問:楽に向けてダメ出ししてください。
倉田さん:
いつも通りに。
稽古場から言ってるけどかわいいのは今だけよ(笑 それだけではダメよ(笑

サーニン(千葉健玖)からの質問:もし続編をやるとしたら?
倉田さん:
好きなシーン、山のようにあります。
今回は、欲張るのは止めようと思って、
まだ読んでいない方に、読んでみようと思ってもらえる、入り口を作ろうって、
サーニンの雪だるま、なくてごめんなさい。
サーニン(千葉健玖):クークーのところ演りたい、
倉田さん:
あれ、いい話だよね。今回は割愛させていただきました。
一人でやってください(笑

アンジー(松本慎也)からの質問:スタッフワークについて
倉田さん:
(美術)
乗峯さんが作った。3月くらいに話して、「卒塔婆小町」中に模型を作ってきてくれた。全部を象徴する。
(照明)
美術と照明は阿吽の呼吸でつながる。乗峯さんに相談して阪口さんを紹介してもらった。
(音響)
竹下さんは1994年、トーマの前から。今回は音楽の選曲も。
(ヘアメイク)
グレアムの右目が隠れるように作るのに苦労した。アンジーも、最初は金髪だった。
(衣装)
マックスが3人共違う。(伊藤くんを指して)顔がこんなにかわいいのに体がむちむちしてるのよ(笑
それぞれ体型に合わせるのに苦労した。
アンジーも、3人が同じようにするのに苦労した。ブラウスだけ違う。
サーニンは一番最初に3人ともぴたっと(笑 靴だけ違う(白かったのをコーヒーで染めた)。
グレアムはトーマで着ていた衣装。シャツは全員違う。

◇◇◇
マックス伊藤くんからの質問に答えているときの倉田さんの毒舌。笑えた。
美術や照明さんなど裏方のお仕事は普段聞くことが出来ないので、松慎のこの質問はうれしかった。
アンジーの衣装やカツラは3チーム合わせるのに、何度も試したそう。

トークショーレポートはこれでおしまい。
6回中3回参加でした。

2017-11-01

スタジオライフ「はみだしっ子」10/31ソワレTRKトークショー

21:06

またもTRKチームのトークショーですが、今回はGASMの4人が、脚本・演出家の倉田淳さんへ質問をするという内容でした。

グレアム(岩崎大)からの質問:誰派ですか?
倉田さん:
読んだときはアンジー。ママがそばにいるのに届かないの。
4人共かわいい。グレアムはユーリ。
サーニンは愛しい。
マックスも、こんなに小さくて、心の傷はすごく大きいから、成長したらどんなトラウマになって返るのか。
4人は出会うべくして出会った。出会わなかったら生きてなかったかと。
凸と凹がジグソーパズルのように上手く合わさっている。

サーニン(緒方和也)からの質問:原作に出会ったのは?
倉田さん:
1997年に出会った。
若いときから芝居に夢中で少女まんがを通ってこなかった。
1995年に「トーマを心臓」を読んだ。
いろんな人がまんがを教えてくれた中に「はみだしっ子」が。
その頃は、この子供たちをうちの劇団でやれる自信がなかった。

マックス(田中俊裕)からの質問:もし「はみだしっ子」に出演するなら?
倉田さん:
オフィーリア。好きです。
台詞少ないし(笑
みんなよく覚えてると思います。

アンジー(山本芳樹)からの質問:
個人的に、やりますと発表したときに「芳樹はグレアム」って周囲から言われたのですが、アンジーに配役したのは?
倉田さん:
芳樹くんは(トーマの心臓の)ユーリが持ち役。
ユーリとグレアムは何故生きているのか存在価値を問うのが似ている。
またそれをやっても(同じような役をやらせても)いいかなと思って。
アンジーの方が芳樹くんに近いと思う。
そういうところをみんなに見ていただいたことがないなと思って、芳樹くんに冒険してもらおうと。
アンジー(山本芳樹):最初は違和感がすごかった。

◇◇◇
最後に倉田さんが「三原順さんがご存命だったらいろいろお聞きしたいことがいっぱいあった」とおっしゃっていました。

倉田さんがいつから三原順を知っていたのかは初めて聞いたような気がします。
20年前というと三原さんが亡くなられた後だったんですね……