スケッチブック、何気に連載10年!

でも単行本はやっと9巻。……いや、出張版もあるし、アニメ化もされたしね、うん。

とりあえず、とらのあなで限定版の方を買ってきた。

カラーイラストミニ画集、未見のもあれば懐かしいのもあり――そして微妙に10年間で少しずつ画風の変化はある……たとえば空の顔がちょっとずつワイドになったような――。
あ、それはあれだ、はるき悦治の「じゃりン子チエ」! あれも魅力的な猫が出てくる作品だったな。


空の思考は相変わらず斜め上へキラリ光って急上昇、ゴーとふかして急降下。
美術部のメンバーで何気に巨乳の部類に入る(と思われる、比較的でしかないが)夏海のツッコミも相変わらず。
小脇に抱えてお持ち帰りしたくなる(←犯罪だ)空閑先輩の変人っぷりもいいが、
「儚さ? 潔さ? 今の日本にそんな精神残ってたっけ?」ひでえ。

大庭先輩の「誰ですか」ネタもいいが、秋山殿・冷泉殿涼風コンビの醤油プリンその他諸々のエンドレスリフレインカオスも大好きだ。

……P126の4コマ目のケイト、何か別なモノを飲んでるような妄想を抱くのは私だけだと思うが(何を!?)
というか、ネコ口ラブリーガール栗原さんとその彼女のささっさんとか、神谷さん×根岸君のほのぼのラブコメ展開とか誰か描かないかなあ。

鎖骨のきれいな発明おでこにして、一緒にお風呂に入りたい美術部員ナンバーワンの神谷さんが個人的にはイチオシなんだが、彼女メインでコマ割り番外編1本読みたいなあ……。
葉月の半額争奪チキンレース、とてもよくわかる……。私も一人暮らししてた時はホントそうだったし、一昨年のボークス静岡SR閉店騒動の時もそうだった!
――次の10巻は早くて来年の秋以降かな? 楽しみに待とう。