OreCa対応の実験

9/30のエントリで紹介した「RPNToGo」ですが、特徴の一つにOreCa対応があります。
ご存じない方のために一応説明しますと、OreCaというのはmizuno-amiさんが作られたプログラムです。
異なるゲームの間で資金のやりとりができるようになる、たとえばRPNToGoで稼いだ資金をぷろぶるで使うことが可能になる、という非常にユニークな機能を持っています。
このOreCaなんですが、対応するためにOreCa対応キットというのが配布されています。
これを使えば、そのゲーム内のお金を他のゲームとやりとりできるようになるわけです。
が、この対応キット、NS Basic専用なんです。
しかしRPNToGoはNS Basic製のゲームではありません。
陰郎さんがご自分で対応されたようです。
んー、OreCaを作ったmizuno-amiさんもすごいけど、自前で対応してしまった陰郎さんもすごい。
ていうか面白そうだ。
陰郎さんにやり方を教えてもらおうか、いや突然で不躾じゃあないか、などと考えていたのですが、陰郎さんの開発環境はC++のようです。
…うーん、よくわからん。
私はPODSOnBoardCを使ってPalmwareを作っているんですが、どちらもCなんですよね。
まぁC++もそう変わらないのかもしれませんが、手を出したことがないのでちょっと躊躇。
で、Cで実現方法を考えることとOreCa対応そのもの、どちらも面白そうだったので、私も試しにOreCa対応をやってみました。
試行錯誤の結果なんとか形になったようなので、拙作Mage's Maze SLにのっけてみました。
http://alg.at.infoseek.co.jp/soft/mmsl093b.zipからダウンロードできますので、興味のある方は試してみてください。
試した結果を教えていただけると、非常に嬉しいです。
なお、ある程度のテストはしたので動作は問題ないとは思うのですが、一応ベータ版ということで、人柱になってもいいという方のみお試し下さい。
ルールはこんな感じに決めました。
・OreCaとの交換レートは 5ore:金貨1枚
・OreCaからMage's Maze SLに資金を投入することが可能
・Mage's Maze SLからOreCaに資金を吸い上げることは不可(吸い上げ→ロード→吸い上げ で無限に資金を吸い上げることを防ぐため)
・Mage's Maze SLの制限(金貨は30000枚まで)を超えない範囲で利用可能
ほんとはMage's Maze SLからOreCaへの資金吸い上げもやりたかったんです。
でも、Mage's Maze SLにはセーブスロットが5つあり、悪用するとOreCaを無限に増やせてしまうので、断念しました。
セーブデータを1つだけもつようなゲームを作ったら、実現したいですねぇ。
(追記)
ちょっとおかしなところがありますね…。
・Startで登録金額が0になる
・金貨のmaxは30000枚ではなく10000枚だった
なるべく今日中に直します…。
(さらに追記)
先ほど帰ってきました。
日付変わっちゃった…。(只今10/8 1:40)
とりあえず寝ます。