ある地方公務員電算担当のナヤミ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2008年8月27日(水)

地域SNSの存在理由はここにある

地方からのネットによる情報発信の現状について、いくつかの記事がホットエントリにありました。

地方でネットの利用が進んでいない話 - 北の大地から送る物欲日記

地方でネットの利用が進んでいない話(2) - 北の大地から送る物欲日記

地方でネットの利用が進んでいない話(3) - 北の大地から送る物欲日記

他の情報発信手段との比較で考えると、今はまだ紙媒体(新聞チラシやタウン誌)の方が宣伝力は高いように感じられているかもしれないが、近い将来的に新聞やタウン誌自体の存続が危うくなる可能性も十分考えられるし、かかるコストだってシンプルなサイトやブログ利用による情報発信に限ればそう爆発することも考えにくい。

(略)

広く浅くだけど、まだまだこういう場所にビジネスチャンスはあるのかもしれない。


広く浅く、をうまく救いあげて形にするようなシステムを構築するのは難しそうだが、どこかがそういうシステムを開発するのか(現状ではGoogleが無料でそういうサービスを提供しそうだけど。すでにベースはあるし)、小さな個人的な仕事としてそれらを担っていく人達が現れるのか、このまま地方は取り残されたままになるのか。

[WEB]地方のローカル情報サイトが少ない理由 - この先、しばらく道なりです

100万PVブログを運営しても運営者が食べていけるだけの収益が得られないというのに、ローカルサイトが運営していけましょうか?

(略)

個々の地域ごとにサイトを作るとターゲットが狭くなってしまうなら地域ごとのコミュニティサイトを開けば万事解決…するかというとこれも難しい。地域ごとにユーザーを分配すると、個々の情報は少なくなってしまい、安定して運用できるだけの規模を確保することは至難の業。さらに既に十分な数のコミュニティが存在して(特にmixiモバゲー・まちBBS)、そこで個人の欲求は十分に解消されてしまっているという状況です。


このタイプの専門サイトとしてはYahoo!地域情報、CityDo!他が頑張っていますが、競合が多くてユーザーが分散している結果どこもまだまだ残念な状況にあります。

この一連のエントリを読んで、ようやく理解することができました。

地域SNSの存在理由はここにある、ということにです。

以前にも「地域SNSに関する調査結果」という記事で、LASDECの出した調査結果と自分なりの感想を書いたことがあるのですが、あの当時は自分の実感として、地域SNSの必要性、特に自治体主導で行うことの必然性というものが理解できずにいたように記憶しています。

地域によっては民間部門にゆだねても成立しないため、公的部門が手がけることがふさわしいというような地域も少なくないのでしょう。

全国の地域SNSを紹介している地域SNS研究会 国際大学GLOCOMのサイトを見ますと、現在でも多くの地域でSNSの運営が行われています。自治体主導のものもあれば、NPO法人が運営しているもの、地域の個人ががんばっているものなどさまざまです。

このような地域のがんばりがもっと多くの方々にとどけばいいのにな、と思います。

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