痩せる「秘策」は水!?

食前に水を飲むという簡単なことが、減量を成功に導く助けとなるようです。

  ダイエット中に食事の前にジョッキ 1 杯の水を飲むことが、減量効果を有意に高めることを新しい研究は発見しました。

  食事の前に必ず 500 ミリリットルの水を飲むことが、ほぼ飲まない場合と比べ、3 カ月間で 3 . 5 キロ余分に体重を落とすことにつながりました。


  食前に水を飲むだけという簡単な方法ながら「素晴らしい効果」があると、この研究者は言います。_≫ 続きを読む

8/30/2015
関連:抗肥満、減量、ダイエット

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脳の老化を防ぐ MIND 食事法!?

  MIND (精神)と呼ばれる食事法は、知力の老化を約 8 年も遅らせることができます。

  正常な加齢過程で一般に認知機能が低下しますが、食事によってこの知力の低下を防ぐことができることを、新しい研究が示しました。

  MIND 食事法は、ともに健康的食事法として有名な「地中海式食事法」と「 DASH(高血圧予防食事法)」を組み合わせたものです。どちらの食事も高血圧や心臓発作、脳卒中のような心臓血管疾患のリスクを低減することが分かっています。

  MIND は、神経変性遅延のための地中海式食事法-DASH 介入(Mediterranean-DASH Intervention for Neurodegenerative Delay)の頭文字を並べたものです。

  以前の分析は、MIND 食事法によってアルツハイマー病の発症リスクを半減できることを示しました。

  新しい分析は、この食事法が正常加齢に伴う認知力の低下も防ぐことを明らかにしました。

  MIND 食事法は、15 の食物群で構成されます。10 が脳の健康に良い食物群で 5 が悪い食物群です。

  悪い食物として「豚や牛のような赤肉」「バターやマーガリン」「全脂チーズ」「菓子パンとスウィーツ」「フライ(揚げ物)やファストフード」を避けるように助言します。

  積極的に摂取すべき良い食物は、全粒穀物、野菜、特に緑葉野菜、ベリー類、豆類、ナッツ類、魚、家禽類、ワインです。_≫ 続きを読む

8/27/2015
関連:記憶力、物忘れが気になる、脳の健康

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体脂肪を減らすには低炭水化物より低脂肪!?

ご飯やパンなどの炭水化物を制限した低炭水化物ダイエットが人気です。

  しかし、メタボ腹と体脂肪を低減したいなら、食事の炭水化物を減らすより、脂質を減らすことが有効だと、新しい研究が示しています。

  低炭水化物ダイエットも、低脂肪ダイエットも、カロリー制限をすれば、体重が減りました。しかし、食事の脂質を減らした場合の方が、体脂肪が 2 倍近くも大きく減ったのです。

  結局のところ、最も有効なダイエットは、順守・継続できるダイエット法だと、専門家は言います。

  炭水化物を制限した食事は代謝を改善し、腹部脂肪や体脂肪を減らす最も優れた方法だと言われてきました。

  低炭水化物の食事は、血液中のインスリン濃度を下げ、身体に蓄積された脂肪の使用を促すと考えられています。

  この食事は確かに体脂肪の燃焼を増やしたのですが、食事の脂質を減らす方が体脂肪の燃焼を増やさなくとも体脂肪が減ったのです。_≫ 続きを読む

8/24/2015
関連:抗肥満、減量、ダイエット


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デンプンが人間の脳を大きく進化させた!?

人間の脳は特殊です。このように身体サイズに対して大きな脳をもつ動物は他にいません。

  人間の脳が大きくなったきっかけは肉の摂取量の増加だという説がありますが、最近、肉以外の食物も貢献したようだという新しい仮説が発表されました。

  炭水化物、特にでんぷんの摂取は、この数百万年の脳の尋常でない発達に重要だったというのです。

  人間の先祖が火を使う能力を手にいれて、加熱調理ができるようになると、果物やナッツ類、種子からと同様に、そのままでは食べられない根菜、例えばイモ類からもデンプンを容易にたくさん摂取できるようになりました。

  さらに同時期に、デンプンを糖に分解する唾液の消化酵素が増えていたのです。

  これらによって、脳に多量の糖とエネルギーを供給できるようになりました。

  これが人間の脳が大きくなった時期と一致するというのです。

  新しい研究は考古学、人類学、遺伝的、生理学的、解剖学的データを組合せて、炭水化物の摂取が人間の脳の進化の鍵となったことを示しました。_≫ 続きを読む

8/12/2015
関連:記憶力、物忘れが気になる、脳の健康


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水化物がうつ病を引き起こし、野菜が予防!?

白米や白パンのような精製された炭水化物をたくさん食べることは、メタボ腹の原因となるだけでなく、気分の落ち込みや不安感を引き起こすかもしれません。

  白パンや白砂糖などの炭水化物や加糖飲料のような、食後に血糖値の急上昇を引き起こす食品をよく食べる食習慣が、うつ病のリスクを高めるようだと、新しい研究は示しています。

  逆に、全粒穀物や野菜、果物、食物繊維の高摂取、つまり血糖値の上昇を抑える食事は、うつ病のリスクを下げることも発見したのです。

  血糖値の急上昇は、血液中の糖を身体に取り込ませる働きをもつホルモンのインスリンの多量の分泌を促します。この過程がうつ症状や不安を引き起こすと、この研究者は考えています。

  白パン、パスタ、ペストリーのような炭水化物を多く食べる傾向が、うつ病の発症と関係することは、過去の研究が示しています。

  この研究は、高 GI の食習慣、つまり血糖値の上昇しやすい食事がうつ病の発症につながることを明らかにしました。_≫ 続きを読む

8/10/2015
関連:抗加齢、アンチエイジング

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唐辛子が寿命を延ばす!?

スパイシーな食物をよく食べる人々は、少し長生きできるかもしれません。

  唐辛子など香辛料の効いた料理をよく食べる人々は、ほとんど食べない人々と比べ、時期尚早な死のリスクが低いことを、50 万人近くの中年の中国人を含む研究が示しています。

  週に 3〜7 回、スパイシーな料理を食べる人々は、ほとんど食べない人々と比べ、総死亡リスクが 14 パーセント低いことが分かったのです。

  スパイシーな食物をよく食べることは、がん、心臓病、呼吸器疾患による死のリスクを低減しました。

  この研究の人々では、スパイシーな食事の多くで唐辛子を使用していました。中国料理は香辛料を多用します。他に、中国山椒(花椒)、八角、丁香、陳皮、これらの混合香辛料である五香粉がよく使用されます。

  過去の別の研究が、唐辛子に含まれるカプサイシンに、抗肥満、抗酸化、抗炎症、抗がんの作用があるようだと示唆しています。

  洋の東西を問わず、多くのスパイスで、抗酸化作用など有益な作用をもつことが報告されています。_≫ 続きを読む

8/8/2015
関連:抗加齢、アンチエイジング

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健康長寿に 10 代の運動が重要!?

  思春期・青年期の運動習慣が、中高年期の健康に有益な影響をもち、健康長寿につながることを新しい研究は発見しました。

  13〜19 歳に運動習慣があった女性は、中高年期の運動習慣に関係なく、中高年期のがんおよび脳卒中心筋梗塞のような心臓血管疾患のリスクが低下し、総死亡リスクとがんによる死亡リスクが減るというのです。

  1 週間に 1 時間程度の運動であっても、中高年期の健康と長寿に関係しました。

  この時期に 1 週間当たり 1 時間 20 分を超える運動をした女性は、中高年期のがんのリスクが約 2 割、心臓発作や脳卒中を含む心臓血管疾患のリスクが約 4 割低下しました。総死亡リスクも約 3 割低下しました。

  この結果は、人生の早期に、慢性病または生活習慣病の予防活動を開始することの必要性を強調すると、この研究者は述べています。

  成人後の健康、健康長寿のためにも、思春期・青年期に運動を奨励することが重要です_≫ 続きを読む

8/3/2015
関連:抗加齢、アンチエイジングがん予防心臓の健康


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