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in A safe place

2009-05-28

[] 自由律  自由律を含むブックマーク

昔(約3ヶ月前)の文章(俗に言うオフレポ。参加者はみんなのグループ@彼岸島の人たち)。もったいないので載せる。


現在俺は東京にいるのだがちょっとPCを拝借したので2/14にあったみんなのグループの会合についての詳細でも書こうかと思っていたら、ネット臭紛々たるジルベールこと一体何を握っておられるんですかでおなじみの握力さんがこれから『みんなのグループ』で何をしたいかを話した部分について、そして私信的な感想については書かれているので、そしてア○ュタサポテの林さんこと圏外地獄さんが記憶のないオフレポという新ジャンルに挑戦していたので、俺のほうは個人的な印象ももちろん交えながら、大体の時系列であったことをまとめておく。ちなみに俺はここ3日で6時間程度しか寝ていないのでこのすべてが妄想で虚構で実際には今ケンちゃんと死闘を繰り広げている可能性は(もちろん)ある。




・第一部 PM6:00〜9:40くらいまでの出来事

午後6時ほぼジャスト。中野駅の北口から出て待ち合わせ予定場所へ向かう。ほどなく握力さんと合流。性病さんもすぐ合流し、3人でとりあえずちょっとうろつきますかということで中野ブロードウェイへ。何を見るというわけでもなくうろうろしながら軽く「はじめてのオフ行為はやはり緊張しますよね」「今までどのようなオフがありましたか」のような他愛ないネット臭丸出しの話をしていると、石川さんから連絡をいただく。どうやらもう中野に着いているということなので、駅前のロータリーで合流。圏外さんはもうだいぶお酒を飲んでおられたようで、ふらふらしながらこちらを見て、あまり回っていない舌で「どうも、アシュタ○ポテの林です」との自己紹介をした。これは後にやや通常営業状態に戻った圏外さんいわく、つかみの挨拶だったらしいのだが、正直俺には圏外さんが既に泥酔でかなりやばい状態に見え、この時点では「おいおい今日はいったいどうなるんだ。しかしやっぱり研ぎ澄まされたインターネッターは凄いぜ」という感想を抱かせた。握力さんもこの時点ではそうだった、と朝方に述懐していた。しかもこの挨拶は後に7回ほど繰り返され、その度にわれわれは笑いを禁じえない状態となり、ある種の今日のおすすめ料理的なキラーコンテンツとなっていた。亜種としては、「どうも、侍魂のケンです」「どうも、ダルメシアノの渡辺です」「どうも、Slobの日記のSlobです」などがあり(ほかにも数種類ほどあったのだが、テキストサイト界隈に疎い俺が読んだことのないサイト名もあった。いまいち思い出せないので覚えている人はコメント欄に書いてほしい。というか「林です」が印象に残りすぎた)それらを喋ったあとはわれわれ一人一人に、「カサノバさんはどういうスタイルを確立なされておるんですかぁ」「性病さんはいったいなにを患っておられるんですかぁ」「握力さんは一体なにを握っておられるんですかぁ」という三種類の質問を矢つぎ早になさっていた(そしてこの質問も軽く時間を置いた後に5度ずつほど繰り返された。しかし後に丸太で貫かれた後の圏外さんいわく、「俺ほんとに性病さんと会いました?」ということであり、これは今になって考えると、記憶などというものが死体であったり地獄であったりには不必要であるというハンドルネームを利用した高度な風刺であったように思われる。しらん)。もちろん答える隙などはなかった。石川さんはその状態の圏外さんをやさしく介抱していた。これにてまず参加者である5人全員が合流することができた。だいたい午後6時30分くらいであったかと思われる。

今日の目的である『ふぐりゴールド』というイベントの始まりはPM10時〜だったので、それまで何をするかということになったのだが、圏外さんの調子が悪そうだったので横になりつつ会話できる場所ということで中野駅前のカラオケにin。俺はあまり歌う気はなく、まあ圏外さんが復活するのを待ちつつみんなでだらだらをしゃべるのだろうと思っていたが、入って程なくすると熱唱が始まり、結局出るときには握力さん以外が一度は歌っていた。印象的だったのはやはり圏外さんが『レインボーピンク』を熱唱して、「今日は2割ほどしか調子が出ない」と言っていた場面、「性病さん歌ってくださいよー」と言いながら『shiny smile』を強引に入れた圏外さんが、入れるだけ入れて曲も聴かずに外へ出て行ってしまい、曲が終わるまで帰ってこなかった場面だった。まだやや呆然ぎみの俺と握力さんの前で、こぶしをふりあげながら歌う性病さんを見て、正直何の倒錯プレイなんだろうとかちょっと思った。もちろんこの間にも圏外地獄オンステージによる「どうも、アシュ(以下略)〜虎子の間、まこと広うなり申した」は続いており、ここではしばしば曖昧な圏外さんが握力さんに求婚している場面が見られた。後で聞いたところによると初対面の時点30秒で求婚は済ませていたらしい。愛のスピードは目に見えないメニエール病である。握力さんに初オフで求婚されるというのはどういう気分なんだ、と思い聞いてみたが、『いやー、なんにも思わないですね』というボーヨーとした返答が帰ってきて肩透かしを食らった。『千早さんがいるので』くらいは言うのだろうとか思っていたのだが、どうやらまだ本領までは遠いようだ。圏外地獄引用録から孫引き引用するところの『握力の剣先やや熱いか』である。あと、おもな記憶としては、

・『よい大人のnWo』小鳥倪下オフに参加した圏外さんの引用のみで構成されたオフレポ。非常に面白いのだが、拙いおれの筆力では倪下の口調、最強の提灯持ちであるところの圏外地獄を再現する事ができないので、ここは圏外地獄さんに詳細なオフレポを書いていただく事を期待する。短期記憶にうろ覚えながらも残っているものだけ思い出すと(たぶん細かい言葉使いなどが間違っている。あとでみんなのグループの稗田阿礼が正確なものを出すはず)、『萌えってのはなんや?刀っていうのは要はチンポや。チンポ。少女が刀を鞘に入れる。これこそ萌えやないかァ〜』『(ビールビンを指差しながら)包茎チンポ』『君らみたいな2次元でハードオン(倪下の造語と思われる。チンポが勃起すること)するもんには三次元っていうのはもう多すぎて駄目なんや〜バーチャファイター1のパイくらいのポリゴンならいいけども』

・録音機材を持ってきていた性病さん。もったいない、あの狂騒は録音すればよかった。

そんなことをしている間に9時を回り、今日の集合体唯一の社会性獲得者であるところの死体性病が社会的な要請の為にこのハレから離脱するとのことなのでみんなでカラオケを出て、性病さんを見送る。これにてオフレポ第一部が完結する。




・第二部 PM9:40〜AM2:40くらいまでの出来事

さて、性病さんと別れた後、4人は性病さんにいただいたおいしい店の地図を頼りに夕食を食べに行ったのだが、全員が地図を読む事のできない不具者だったので結局圏外さんのおすすめの中華料理屋へと向かう。ここは安くておいしかった。それぞれがごはんをぱくつきながら話をする。ここでも倪下オフの話をしたような気がする。とにかく倪下オフの話、自己紹介の話はどの場所でも行われた。しかし繰り返す事によって差異と反復が行われる、とかいったようなことを握力さんが言っていたような気がする。どうでもいい。そうこうしている間に11時くらいになり、そろそろ今回の集いのメイン目的である『ふぐりゴールド』に向かおうかということになった。目的地の中野ブルームまではすぐであり、我々は期待に胸を膨らませながら(紋切り型の表現)中野ブルームへと向かった。向かう途中で、『いやー酒を買っとかないと』ということで圏外さんはコンビニへ向かい、悪酔いのすごそうな甲類焼酎のプラスチックカップを手に持って帰ってきた。それをその場で空けながら飲む圏外さんを見て、俺はこれからの展開に不安を覚えたのを記憶している。そして会場へ到着した。そこは地下一階にある20人規模くらいのクラブであり、会場には既に12、3人くらいの客がいて、わりと盛り上がっていたように感じた。主催の方が『誰も来ない夢を見た』といったようなことを言っていたので、なんとなく俺はほっとした。握力さんはこういうクラブイベントのようなものに来るのが初めてだということで、空気の悪さや音のでかさをちょっとばかし気にしていた。ピンクの人民服にこれまたピンクの豹柄の帽子を被った尋常ではないあごひげの男、黒いハットを被り花柄のシャツから色気を噴出させている男ふたりは着くなり『こういう裏の場所がいいんですよー』といいながらアニメやゲームの映像を流しているプロジェクターの裏の、おそらく関係者が荷物を置いているのであろうソファスペースにふたりでなだれ込んでいった。たぶん迷惑だろうな、と思った。

わりとまっとうなオタク系の方々に混じって、我々はかなり浮いていたのだろう、後ほど俺が主催者の方にあいさつに行った際、名前を名乗る前に既に俺が俺であることはバレていた。『チガイマスヨー』とでも言っておくかと思ったが、まあ紅いモヒカンに髑髏のカーディガンで通りすがりのアニオタを主張しても排斥されるだけなので止めておいた。最初は握力さんとなんとなく轟音の中で話していて、握力さんはおとなしかったのだが、ちょっとしてアイマスの曲(ゼノグラシアの曲だっただろうか、あるいはオープニングの曲だっただろうか失念した)がかかった瞬間に握力さんが、『これアイマスの曲ですよ!』と言って微笑みながら一気に(内部の)ボルテージを上げていたので、俺は『おとなしさに油断してはいけなかった。キチガイを一同に集めた元締めはこの人だった。やはりそれだけのポテンシャルは持っている』と思った。

こんな集まりで始まったけったいな人たちとほんの何ヵ月後には荷物を送りあったりうちに泊めたり遊んだりするので、縁っていうのは不思議だなあと思った。