理系白書シンポジウム in 仙台 「夢を形にするチカラ−女性科学者ってかっこよくない?」に行ってきた
メインターゲットは女子高生、かな。そのようなことを何度も言っていた。とりあえずは、女性研究者のプレゼンスがすくない(無い)のでそこを高めていきましょう、と。
研究者・研究自体のプレゼンスを高めていきましょう的なサイエンスコミュニケーションも触れられるかなと思ったら、そっち側の話だけだったのはちょっと残念。
でも、女性がこの分野に少ないのは事実だし、プレゼンスを高めていく過程で色々問題点が明らかになって、それの解決を図っていくことでポジティブループになるといいですね。
とりあえずは、プレゼンスを高めていくこと、しかし、プレゼンスをアピールする対象は、若年者でいいのかな?
その親御さんたちに当たる層の疑問(理系は文系に比べて生涯年収が劣るのでは?とか)にあまり答えている感じはなかったけど。(「十分」もらえています、という回答だったかと)
詳しくは来年一月中旬の毎日新聞にレポートが載るとか。ほかにも、大隅先生のブログや理系白書ブログに詳しい。
- http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/news/20061224ddlk04040171000c.html
- http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20061224k0000m040044000c.html
- http://rikei.spaces.live.com/blog/cns!B2DB7723CECCAA05!7989.entry
- 理系白書シンポジウム無事終了! : 大隅典子の仙台通信
あ、気になったのは受付の方が(たぶん)全員サイエンスエンジェルだったこと。結局そういう使われ方をされてしまうのかしら。(というのは結局男性視点なのかな)
まぁさて、来年はもう少し、サイエンスコミュニケーションのほうに色々手とか足を出してみたいんだけど、東北大学では何があるんだろう。